MENU

村山彩希が柏木由紀に送ったお手紙全文 (柏木由紀 32歳の生誕祭)

由紀さんへ

お誕生日おめでとうございます。

読んでいくうちに誰かわかるとは思うんですけど、先に言います。村山彩希です。

日頃お世話になっている先輩の生誕祭ということなので、「寝ても覚めてもゆきりんワールド2021 ~まだまだ夢中にさせちゃうぞっ~ パシフィコ横浜国立大ホール」のDVDを見ながらお手紙という名のファンレターを送らせてください。

私が由紀さんのことを知ったのは、AKBINGO!の最後にあった曲披露で、大声ダイヤモンドを歌っていた時でした。

AKB48のことを何も知らなかった私はブレザーを着ているのが人気メンバーで、白いワイシャツを着ているのが研究生と勝手に思い込んでいて、「こんなに可愛い研究生がいるなんて!」と見つけたのがゆきりんさんでした。

それからAKB48の振りコピをたくさんするようになり、ご縁があり、AKB48のオーディションで13期生として加入して、「シアターの女神」公演で前座を任された時に、当時のチームBフルメンバーが揃っている中でガチガチに緊張しながら自己紹介をすると、一番前にいた由紀さんが「ゆいりー。ゆいりーちゃんだ」と温かく迎え入れて、名前を呼んでくれて、絶対にあだ名を「ゆいりー」にしようと心に決めました。

それから少しして、AKB新聞の企画で2人の対談が決まった時、可愛い私服を持っていなかった私はお姉ちゃんに黙って洋服を借りて取材に行ったことを覚えています。あのとき撮った2ショットチェキは今でも宝物です。

そして北海道の全国握手会で初めて由紀さんと2人でミニライブの1曲として「てもでもの涙」をやらせていただいたり、まだまだ柏木さん呼びで、尊敬して背中を追いかけることしかできなかった私でしたが、かなり飛んで、「根も葉もRumor」でやっと距離が縮まりました。

由紀さんが首の手術や治療で遅れてレッスンに参加することになって、焦りやつらさもある中で、振りや立ち位置や、メンバーの温度感に追いつこうと向き合う姿を近くで見ていて、初めて先輩後輩とかでなく、同じAKBメンバーとして、人として由紀さんのことを支えたいと思いました。

いつだって先頭を走っていて、背中を見せてくれて、時には言葉で伝えてくれたり、コンサートやイベントのことで夜まで打ち合わせをしてくれたり、色んな場面で由紀さんの存在の大きさを感じます。きっと昔も今もAKB48には柏木由紀さんという存在が必要なんだなって凄く感じます。

最近は2人でご飯に行ったり、話す機会も増えて嬉しいです。

楽しいことばかりじゃありませんが、由紀さんと話すとどんなことでも楽しさと笑いに変えて乗り越えていける気がするので、またお話してください。

DVDあっという間に見終わってしまったんですけど、最後にソロツアー決定おめでとうございます。

AKB48としても、ソロの柏木由紀さんとしても笑顔がたくさん詰まった1年になりますように。

まだまだ書き足りないのですが、ここまでにしておきます。

いま由紀さんがいるAKB48で活動できていること、とても幸せです。

P.S.

かなり前に番組でやっていた、唇に手を置いて乾燥注意報をやるやつ、大好きでした。

ゆいりーより

(2023年9月25日 AKB48劇場 「アイドルの夜明け」公演)

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

目次