大好きが止まらない瑞葵ちゃんへ

瑞葵ちゃん、お誕生日おめでとう。誰かわかるかな?

生誕祭のお手紙を初めて書かせていただくことになり、緊張しています。

初めて瑞葵ちゃんを見た時、小学校の参観で担任の先生がゴミ箱に足を突っ込んで以来の衝撃でした。(客笑)

顔の可愛さ、まつ毛の長さ、スタイルの良さ、綺麗でバキバキのダンス、そして何より自分を持っている瑞葵ちゃんに圧倒されました。

でも、そんな完璧な瑞葵ちゃんでも初期は後ろのほうのポジションにいたね。ダンスも歌も全て完璧やのに、きっと「どうしたらいいのだろう」って思っているのかな?って、見てるだけしか出来ませんでした。

それから3ヶ月経ったある日、最初の研究生公演で「シュートサイン」を披露することになった時に瑞葵ちゃんはセンターに選ばれました。斜め後ろで踊っていた私は1人でニヤニヤしてしまいました。すみません。

そこから瑞葵ちゃんの凄さは止まらず、たくさん努力して、選抜に入り、雑誌に載り、チームでセンターを務めていたり、こんな私が言える立場じゃないんですが、後ろの方のポジションにいた瑞葵ちゃんが色んなところに出ているのを見るとたまらなく幸せになります。

こんな風に幸せにしてくれる瑞葵ちゃんに私はたくさん助けられました。「レッツゴー研究生!」公演のレッスンの時に混乱していて泣いてしまった私にお話を「うんうん」って優しく聞きながら瑞葵ちゃんまで涙を流してくれました。そこから急激に距離が縮まったね。

そして一番忘れられないのは組閣の日。私が正規メンバーとして名前を呼ばれなかった時、どうしても泣きたくなくて歯を食いしばっていました。その時、隣にいた瑞葵ちゃんは泣きながら「ずんちゃん」と言ってくれました。絶対に声をかけづらいのに、昇格を喜びたい自分のことより私を気遣ってくれたのが凄く伝わって、涙が溢れそうになりました。

他にはたくさんお話はあるんですけど、書き出したら3メートルくらいの巻き物になって、ファンの方の帰りが遅くなるのでまたいつか。

いつも自分より他の人のことを考えられる瑞葵ちゃん。無理してない? 体壊してない?って思うくらい全力で覚えることがたくさんの日々。見ていて心配になります。

この前「雑誌のオフショットを見せて」って言ったら写真を見せてくれながら楽しそうにたくさんお話をしてくれて、とっても嬉しかったよ。

純粋で可愛くて、優しくて、とてつもなくキラキラしてて、同期思いの瑞葵ちゃんが大好きです。

これからも『ずんずっきー』広まるといいなー。

そして、お手紙長くなってすみません。

17歳の1年、瑞葵ちゃんが幸せでいられますように。

チームA研究生・山根涼羽

(2018年9月21日 AKB48劇場 チーム4「手をつなぎながら」公演)