ママへ
ママ、25歳の誕生日おめでとうございます。
今回の手紙は誰からだと思いますか? そうでーす、よくこの呼び方をする娘、菅原茉椰です。
ついついママと言っちゃうぐらい面倒見がよくて、聖母のように優しく、頼りがいがあり、美味しいご飯を作ってくれて、周りを見てくれる先輩です。
ちょっと長くなります。
具合が悪かった時に何も言わずに薬を渡してくれたりと、ママです。
ご飯行ったりしたら食べ物を分けてくれるし、食べさせてもくれます。ママです。
今はそういう機会があまりないですが、食べたいものが2つあったりして悩んでいたら「茉椰はこっちにして、私のをあげるよ」と気を使ってくれます。
あとお腹空いてたら自分が食べる用に買ってきた食べ物を分けてくれるんです。優しい。
悲しいことやつらいことがあった時は肯定してくれて自分の気持ちが軽くなるような言葉を投げかけてくれます。
菅原が一時期病んでいた時があって、なっきぃさん達の前で大号泣したことがあり、その時も慌てることとかなく優しく抱きしめてくれて、たくさんの言葉で励ましてくれました。
「嫌だ」っていうことがあって、そういう話をしたら一緒に共感してくれて気持ちに寄り添ってくれました。優しい。
大人の人に言いにくいことや聞きにくいことがあったらその時の空気を読み取ってくれて、代わりに聞いてくれるかっこいい先輩です。気づけるのって凄いですよね。優しい。
優しいで一杯なんです。
なっきぃさんから優しさをたくさんもらってるのに自分は何かしてあげれてるのかなって不安に思うこともあるけど、この前2人で話した時に悩み、不安を聞くことができて個人的に嬉しかったです。
いつも聞いてもらってる立場だからこそ、そういう話を聞けて頼られてる気がしました。だからこれからも頼ってほしいです。うまく返事を返せないかもしれないけど、話は聞きますから。だって、なっきぃさんの味方ですから。何があっても味方です。
なっきぃさんってとっても大人で、周りが見え過ぎちゃってるんです。この人はどういうものを求めてるのかをしっかり見据えて、それに対して仕事をするから本当に尊敬してます。
求められてることを理解し、100返せるのが凄くて。でもそれはなっきぃさんの見せない努力と、当たり前になっているのが普通で、普段のホワワンという雰囲気から何も感じせずにやってくるからなおさらかっこいいです。
自分にはできないことをできてしまうなっきぃさんの姿にいつも尊敬させられます。だからこそ諦めることもあると思います。
さっきも言った通り、求められてるものを理解しているからこそ自分にはこれを求められていないとか、これをしてもと言って、客観的に見て諦めてしまうことがありませんか? これは菅原の勝手な解釈だけど、そう思ってしまう時があります。
求められてるものをこなすのもいいと思いますが、なっきぃさんが求めてるものを、個人の仕事はそうですが、グループ内の仕事でも手に入れて欲しいなと思っています。
夢に向かって頑張るなっきぃさんさんを近くで応援したいので躊躇しないでくださいね。何度も言いますが、なっきぃさんの味方なので。
手のかかる娘の世話焼き、いつもありがとうございます。
生意気な後輩だけど、ちゃんと面倒を見てくれて、近くにいてくれて、楽しい時間をいつも作ってくれてありがとうございます。これからも一緒にいてください。
改めて25歳のお誕生日おめでとうございます。
今年1年いや永遠に素敵な年になりますように。
大好きです。
SKE48チームEの菅原茉椰より
(2021年10月21日 SKE48劇場 チームE「SKEフェスティバル」公演)