早紀へ

なんだか昔、生誕祭でお手紙を書いてたような気がしてならない村山彩希です。

21歳になって約5ヶ月が経ったけど、改めてお誕生日おめでとう。

最近は同じステージに立つことも減って、ステージに立つ早紀を私は客席で見ることのほうが増えてきました。

だからなのか、最近少し遠い存在のように感じてしまって、なんだか寂しいです。

それは単純に会えてないのと早紀が出てる舞台を見るたび、私の知らない早紀の一面や新しい魅力に気づかされるから。

早紀が出てる舞台を初めて見たのは「旋律テロル」でした。その時はステージに歩いて出てきた早紀を見て泣いて、台詞の一言目を聞いて泣いて、歌声を聴いて泣いて。涙が止まらなかったのを覚えてます。

今でも新しい魅力がどんどん引き出されて前に進み続ける早紀はかっこいいし、私にとって自慢の同期です。

こんなに長年一緒にいるのに距離が縮まるわけでも、空くわけでもなく、いつもほどよい距離感を保ってて、何を話すわけでもないけど、ただそばにいてくれるだけで安心できて、落ち着く存在だからこそ、今回の組閣で早紀と別のチームになって、やっていけるか正直不安でした。

早紀は今楽しく活動できていますか? つらいこと、悲しいこと、抱え込んでない? 大丈夫?

チームが別々になるとほんとに会えなくなるね。ビックリ。だから最近は早紀のTwitterを主にチェックしたりしています。(客笑)

さっき「少し遠い存在のように感じて、寂しい」って言ったけど、握手会で会うといつも通りサバサバした感じとか、Twitterで「シャンパンタワーが立てられない」の早紀のための発声練習の動画を見た時は、発声の言葉のセンスに思わず笑っちゃったけど、真剣な顔で「ふっくらぽっちゃり」って発声してる(客笑) その真面目な感じとか、舞台の本番と握手会が重なって、握手会が中止になったのを「体調不良のため」って発表されてたの(客笑)

※北澤早紀「超最近、それ」

それを自分のTwitterで訂正してるのを見て、いつかのぐぐたすのコメント欄で「私はセレクションに通過した者です」(客笑) って言ってる早紀を思い出して、なんだかんだ昔と変わってないんだなって安心しました。

AKBに入って私たちももう7年目。同期もあと5人。いつの間にか中堅になっていて、自分の立ち位置に悩むことも色々考えてしまうこともあると思います。

でも早紀は早紀だから、周りと比べずに夢は大きく、志は高く、自分のペースで前に進んでください。

早紀にとって充実した21歳になりますように。

いつもありがとう。これからもよろしく!

AKB48チーム4 村山彩希

(2018年11月5日 AKB48劇場 チームB「シアターの女神」公演)