おーちゃんへ

おーちゃんとはお仕事の度に自然と距離が縮まっていって、気づいたら私にとって可愛くて大切な存在になっていました。

おーちゃんはいつどんな時も近くに来て、「さりさん、おはようございます」って挨拶してくれるよね。私はそれが本当に嬉しくて、いつもつられて笑顔になっちゃうんだよね。おーちゃんが気になる存在になったのもその元気な挨拶がきっかけでした。

選抜のお仕事で一緒になる度におーちゃんと私は少し似ているところがあるなって思っていたの。それは皆でいる時に人とちょっと違ったり、目立ったことをしてしまうこと。あとは誤解されやすいところも(笑)

でもそれはポリシーや目標を持ってやっていたり、ファンの方のことを思ってのことだったりで、私は凄く素敵なことだと思うの。

私の場合は単純にぼーっとしてることもあるのだけれど、おーちゃんはしっかりしてるからそういうことじゃなくてね。

だからおーちゃんは見ていてもどかしい気持ちになったり、守ってあげたいって思うようになったの。

実際2人でご飯に行ったり、お茶してたくさんお話した時に選ばれることができなくて悔しかったことや、なかなか評価してもらえない現実と理想との葛藤がお互いたくさんあったね。

選抜に入ってからも悔しい思いをすることがたくさんあったと思います。

でも私たちには温かいファンの方がいる。見てくれている人は必ずいる。だからめげずに頑張ろうって話したよね。

だからおーちゃんがソロコンをさせてもらったり、ドラマでヒロインをするのを見て私もとっても嬉しかったよ。

ティーンズユニットのダブルセンターもおめでとう!

まだまだ悩むことやつらいこともきっとあると思う。でも諦めずにここで頑張ることできっと道はひらけると思うし、見てくれている人は必ずいます。

少なくとも私はおーちゃんの頑張りをいつも見ているし、いつも味方です。どんなことがあってもおーちゃんは私の大好きな後輩だよ。困った時や、誰かに話したい時はいつでも言ってね。何もなくてもいつもみたいに「さりさん、ご飯行きましょうよ」っていつでも誘ってね。

自分がこうなりたいっていうの、意思があるからこそおーちゃんの努力は私はいつも「頑張れ」って応援しています。

おーちゃんの生誕委員の皆さん、お手紙を任せてくださり本当にありがとうございます。

おーちゃん、これからもよろしくね。

チームKII 惣田紗莉渚より

(2021年3月5日 SKE48劇場 チームE「SKEフェスティバル」公演)