三田へ

22、3歳のお誕生日(客笑) おめでとうございます

最初で最後の手紙になると思います。山本彩です。

まさか三田の生誕お手紙を頼まれるとは思っておらず、ビックリンゴリラウホウホでしたが(客笑) 嬉しくもあったので書かせていただきます。

三田とはもともと趣味の話とかをするような仲ではあったけど、今ほどの関係になったのはやっぱり同じチームになってからかな。

ずっといたチームMが大好きなことを知っていたし、寂しいのもわかるから、組閣でチームNと発表をされた時、複雑そうな顔をしているのを見て、心苦しさがありました。

でも、私は同じチームになれたら絶対楽しいだろうなと思っていたから、ファンの方はもちろん、三田や新しく同じチームになったメンバーたちが新チームNを心から好きになれるように、また1から頑張りたいと心の中で意気込んでいました。

お仕事以外にもだんだん一緒にいる時間も増えて、いつの間にかプライベートではヲタ活をしに行ったり、家に泊まりにきたり、お互いが仕事で地方や海外に行った時は必ずお土産を買ったり、お揃いの物も買ったり、一緒にいるようになって、お腹がよじれるほど笑うことも多くなりました。

そして、組閣発表があって、もうすぐ2年。先日、ツアーの新潟公演が終わった後、ホテルの部屋に集まって、「楽しかったなー」なんてみんなで話していたら、三田が「ほんまにいいチーム。今までで一番好き」と言いました。嬉しかった! 泣けはしなかったけど、ジーンときました。もちろん過去の思い出はとても輝いているし、忘れられない。

でも、その過去があったから今頑張れているし、今がベストなんだと言ってくれているような気がして、他にも思った瞬間はたくさんあるけど、改めてやっぱり同じチームになって良かったなと思いました。

自分の趣味であり、強みを仕事に繋げていく姿は刺激を受け、尊敬しているし、私の話を聞いて泣いたり、人の気持ちに寄り添える優しさは素敵だし、後輩をサポートしたり、メンバーの良さが引き立つように努力してくれる縁の下の力持ちやし、何事も誰よりも全力で楽しんで取り組む姿は周りにいる私たちの気持ちまで高めてくれる力があります。

三田は自慢のNMBメンバーです。

謙虚なのが三田のいいところですが、自信を持って、自分のやり方でこれからもチームを、グループを盛り上げる人でいてください。

ライバルとは少し違うかもしれないけど、尊敬し合える友達のような関係になれたことが私は嬉しく思います。

卒業してもズッ友でよろしく!

(2018年9月19日 NMB48劇場 チームN「目撃者」公演)