恋和へ

17歳のお誕生日おめでとうございます。

恋和にお手紙を書くのは初めてですね。

生誕祭というおめでたい日にお手紙を任せてもらい、とても光栄です。

小学生の頃に『アイカツ!』というカードゲームの世界でアイドル活動をしていましたね。

そんな恋和がNMB48のメンバーになるという話を聞いた時には驚かされたと共に、どんなアイドルになっていくのか楽しみでもありました。

以前、東京でもんじゃ焼きを食べに行ったこと覚えてますか? 明太もちチーズもんじゃを食べた後にわらび餅を買って帰った時には「どんだけ餅好きやねん」と心の中で叫びました。目指せ、お餅のCM。

今年の中で大きい出来事は東京ドームシティホールで初めてのソロコンサートを開催することができたことかな?

ソロコンサートが開催されることをもちろん楽しみに思いつつも、いつも受け身の恋和が1人で上手く盛り上げていけるのかという不安もありました。

コンサートが始まってからはそんな不安がどこかへ吹っ飛んでいってしまい、1人のファンとして恋和のパフォーマンスを心から楽しむことができました。梅山ジャクソンがいつの日か帰ってくるのを楽しみにしています。

また無観客にはなってしまったけどTGCの蜷川実花さんプロデュースのランウェイを歩くことができたのはいい経験になったと思います。

堂々と歩く姿は輝いていて、とにかくターンで振り向くところは最高でした。SHOWROOMイベントでアイテムを投げてくださったファンの皆様にはとても感謝しております。

そして19日に発売される「だってだってだった」のダブルセンターにも抜擢されましたね。

去年の生誕祭で「今年の目標は自分の代表曲をもらうこと」と言っていたので、このシングルが無事にヒットして目標が達成できるといいね。

NMB48としての活動を始めて早いものでもう4年。悔しいこともたくさんありましたが努力が報われ、今では雑誌のモデルや表紙、短編ドラマの主演、LAPIS ARCHやココナロイドなど様々な活動ができるようになりましたね。

そういう中でも自分と関わってくださる方々への感謝の気持ちを忘れず、恋和の持ち前の笑顔と粘り強さ、そして独特なセンスを武器にして、これからも夢や希望を与えられるようなアイドルでいてください。

また一緒にインスタ映え食べに行ける日を楽しみにしています。

最後にはなりますが、温かく応援してくださるファンの皆様、支えてくださるスタッフ様とメンバーの皆様、いつもありがとうございます。本日は素晴らしい生誕祭を開催していただき、心より御礼申し上げます。今後も梅山恋和はNMB48を代表できるようなメンバーへと成長し続けてくれることと思いますので、これからもどうぞよろしくお願い致します。

埼玉の親戚より

P.S.

実は餅という文字が手紙の中に7個入っているので後で探してみてね。

勉強の質問、いつでも待ってるよ。

(2020年8月8日 NMB48劇場 オンライン生誕祭「梅山恋和 生誕祭」)