怜へ

お誕生日おめでとう。

早いものでもう18歳になりましたね。

NMBで頑張っている姿を見ると、とてもたくましくて嬉しく思い、応援しています。

その反面、小さい頃の思い出も昨日のように思い出します。

怜はお母さんといる時間が一番少なかったね。小さい頃から保育園にいて、お母さんが昼も夜も働いていたからお姉ちゃんの恵がアイドルになってからは1人で泣きながら寝ていたこともありました。

悔しくて寂しくてどうしようもない時に書いたと思われる悲しい気持ちを殴り書きしたノートを見つけた時は申し訳なさでいっぱいになりました。小さいのにつらい思いさせてごめんね。

それでもある時、怜のお部屋を掃除していたら、お母さんへの思いが書かれた手紙を見つけました。お母さんはその手紙を見て嬉しくて涙が溢れて止まりませんでした。怜は本当に優しい子です。

子供の頃はお兄ちゃんの遊びについていくことが多かったよね。だから大人しめだったお姉ちゃんに比べて、わんぱくなやんちゃ娘でした。

あと、お母さんが怖がりで涙もろいのを知ってて怖い映画や感動する映画見せたりするところもあるね。

怜は本当に負けず嫌いで、なんでもできるまで諦めない。一輪車に竹馬に1人で傷だらけになりながら頑張って乗れるようになってました。その強さが今NMBでも活かされているんだなーと思います。

最近ではセンターでも歌わせてもらうことも増えてきたね。

お姉ちゃんに憧れてアイドルになって嬉しい反面、大人になってもなかなか一緒にいる時間ができないね。

その分会えた時は思う存分甘えてください。お母さんも寂しいけど遠くからずっと応援して見守っているよ。

お姉ちゃんもお兄ちゃんもお母さんもいつも怜の味方だからね。

Reysの皆さん、メンバースタッフの皆さん、本日は娘のために素敵な生誕祭を開いてくださり本当にありがとうございます。これからも怜のことをよろしくお願いします。

ママより

(2019年5月28日 NMB48劇場 チームBII「2番目のドア」公演)