ゆりあへ
ゆりあ、お誕生日おめでとう。
これまで家族だけで祝ってきた誕生日、今年は生誕祭という形で盛大に祝ってもらえて本当に良かったね。
NGT48の一員として活動をはじめて約10ヶ月。1年前はゆりあがこんな生活をしてるなんて全く想像もできませんでした。
小学校時代からパパとよくカラオケに行って、AKBさんの歌をうたっていました。この頃からAKB48が好きなんだろうな、とは感じていましたが、まさか自らオーディションを受けることになるとは。
SKE48の7期生オーディションの時にはママには知らせていたようですが、残念ながら二次審査で落選。
NGTのオーディションの時は一次書類選考が通った後に、パパとママは知らされました。
SKE48のオーディションに落ちてしまった後、諦めていたものと思っていた私たちは本当に驚きました。
そして、自らまた挑戦しようとしたゆりあの意思の強さを確認した時がこの時でした。
歌はもちろん、ダンスも習ったことなかった娘でしたが、見事合格。だけど、素直に喜べない自分がいました。石川県と新潟市の距離感。まだ中学生であること。家族がバラバラになってしまうという現実に本当にやらせてあげられるのだろうかと不安でしか感じられませんでした。
でも、おじいちゃん、おばあちゃんのサポート、そして新潟へ一緒に行ってくれたママのおかげで今日まで無事活動してこられたね。今思えばあの時、悩んだこと、芸能人の子を持つ親として本当にいい経験をさせてもらったと思います。
今は研究生という立場ですが、ラジオにテレビ、劇場公演のアンダー、握手会など色々なお仕事を経験させてもらっています。日々のレッスンを含め、いつも「楽しかったー」って言うゆりあ。その姿がとても頼もしく感じます。
これからも楽しむことを第一に、そしてたくさんの人に支えられて、NGT48の活動ができているんだということを忘れずに日々感謝の気持ちをもって頑張っていってください。
本日のために準備してくださった生誕委員の皆様、応援してくださるファンの皆様、そしていつもお世話になっているメンバー、スタッフの皆さん、今日は本当にありがとうございます。
これからも一番のファンでいるよ。
頑張れ、ゆりあ。
パパ、ママより
(2016年6月22日 NGT48劇場 「パジャマドライブ」公演)