こみへ
21歳のお誕生日おめでとう。
「生誕祭のお手紙、横山さんですか?」と言われた時、もうすでに頼まれていたので「ん? 手紙? 手紙って何の?」ととぼけてみたら「あー、じゃー違いますね」と言ってくれてセーフとなりました。
そうです、ほんとあのとき心の中は冷や冷やでした。
そんな私はチームAの横山由依です。
こみに生誕祭のお手紙を書かせてもらえるぐらい仲良くなったのは間違いなく今年の11月にあった舞台「仁義なき戦い」がきっかけだと思います。
楽屋のテーブルに座っていると、こみとゆいゆいが来てくれて「横山組です」と言ってくれてから3人で稽古のことを話したり、ご飯のことを話したり、毎日時間を過ごしているうちにすっかり仲良くなっていったね。
1ヶ月稽古をして作り上げたので、うまくいく時もあれば、調子が良くない時もある。でも「いいものを作りたい!」という気持ちで皆で力を合わせたので絆が深まりました。
「仁義なき戦い」私にとっても忘れられない思い出になりました。こみもだといいな。
こみの素直で、面白くて、感情表現が豊かで、人思いなところ大好きです。
チームKのキャプテンになってから泣いてる姿をいっぱい見てきたけど、舞台「仁義なき戦い」のAキャストの千秋楽の日に「寂しい」と泣くこみはキャプテンとして皆を引っ張っているこみの涙とは少し違う、1人の妹みたいな姿で、とても愛おしくなりました。
自分のことも、周りの人のことも大切にできて、涙できる、そんなこみでこれからもいてね。
チームのキャプテンというのは経験した人にしかわからない孤独と大変さがあるよね。1人でつらい時もきっとあったと思います。
でもこみの周りにはこみのことを支えたいと思っているチームKのメンバーがたくさんいることを忘れないでね。チームAだけど、私もその1人です。
今このグループに一緒にいれられることを感謝してます。
これからもAKB48を一緒に盛り上げようね。
21歳、笑って、泣いて、楽しいことい~っぱいの1年になりますように。
P.S.
赤からに行こう。
AKB48チームA 横山由依
(2019年12月16日 AKB48劇場 チームK「RESET」公演)