ゆりあへ

卒業発表してから約2か月半。まだまだ時間があると思っていたけれど、とうとう最後の日が来てしまったね。

まずは卒業おめでとう。よく頑張ったね。

特に活動の後半はグループのキャプテンとしてゆりあらしく務め上げられたのではないかなと思います。

思い返せば2019年の8月。当時の早川支配人よりキャプテン就任の打診があったと、普段滅多に電話しない娘から連絡がありました。

「どうしよう」と言う娘。グループとして大変な時期に娘に務まるのかな?という不安がありました。ただ、電話の向こう側で「どうしよう」の声のトーンがまんざらでもないように聞こえたこと、「立候補ではなくスタッフさんの中からこのように名前が挙がることは非常に光栄なことだよ」と、ダメ元で「やってみてもいいんじゃないか」と背中を軽く押しました。

後日、キャプテンを引き受けることにしたと連絡があった時、「頑張れ!」という気持ちと同時に、あの時の電話の対応が本当に正しかったのかなという不安に思う気持ちもありました。

グループとしての活動の幅が広がるにつれ、メンバーの露出もどんどん増えていきました。

ただ、ゆりあに関しては表だってグイグイ行くタイプではないと思いつつも、モヤモヤした時期があったことも事実です。

スタッフさんに普段の様子を確認したことも数知れず。裏では皆をまとめ、キャプテンらしく振る舞えていると聞き、安心していたのも親ばかだなと思います。

メンバー、スタッフの皆さん、これまでゆりあを支えてくれてありがとうございます。

ファンの皆さん、危うい時期もあったかと思いますが、温かく見守ってくださりありがとうございました。

ゆりあは私たちの誇りです。

本当にお疲れ様。

パパ・ママより

(2022年3月31日、NGT48劇場、角ゆりあ 卒業公演)