栗山梨奈 22歳の生誕祭スピーチ

今日はお忙しい中、劇場に足を運んでくださった皆さん、そしてDMMで見てくださっている皆さん、素敵な生誕祭を本当にありがとうございます。

今年はファンの皆さんにたくさん助けていただいたことが多い年だったなと思います。まず一番大きかったのはラビリンスで初めてCM選抜にランクインしたことです。

今まで興味はあったけど、以前のイベントで圏内から落ちてしまった時、ファンの皆さんに悔しい思いをさせてしまったことを思い出してなかなか挑戦できずにいました。

そんな時、ファンの皆さんからいただいた応援の言葉で挑戦してみようという気持ちになりました。そしてまさかの2位という素晴らしい順位にランクインさせていただきました。私にとってとても大きな一歩で、自信に繋がったような気がします。

それに続き、このラビリンスランクインは私の好きなお仕事のひとつでもあるBOMBさんでの小田さんとのペアグラビアにもつながりました。本当にありがとうございます。

そしてSHOWROOMでのTGCのランウェイです。SHOWROOMのイベントはリアルタイムで順位がわかってしまうので、私だけではなくファンの皆さんも精神的に追い込ましてしまったんじゃないかなと思います。

配信中、私がたくさん弱音を吐いてしまうこともありました。それでもファンの皆さんは温かい言葉をたくさんかけてくれて、最終的には3位にランクインすることができました。

当日は実際に会場に駆けつけてくれた方や配信を見てくださった方もたくさんいてとても心強かったですし、何より私より喜んでいるファンの皆さんの反応を見れたことがとても嬉しかったです。

他にも嬉しかったことがあって、OBSラジオさんで毎週放送させていただいていた「音楽な時間」のコーナーからナイターオフシーズンということで独立して「栗山梨奈のアイドルな時間」単独での放送が決定したことです。いつも一緒にラジオをやっていたアナウンサーの渡辺さんやディレクターさんにとても感謝の気持ちでいっぱいです。

ファンの皆さんも毎週聴いて、たくさんお便りを送ってくれるのもとっても嬉しいです。いつもありがとうございます。

ちょっとだけ重たい話になってしまいますが、いつもの私だと思って許してください。

(次の言葉がなかなか言い出せず…34秒経過)

私はとっても生きるのが下手です。運も悪いし、とても誤解されやすいし、自分に甘いくせにそれが原因で落ち込むこともたくさんあります。人に素直になれないし、日常で感情を表に出すこともあまり得意ではありません。でも嫌な時だけ顔に出てしまいます。

そんな私はアイドルって難しいなと日々思います。向いてないのかな、なんて思ってしまうこともあります。

でもファンの皆さんがいてくれるから向いてなくても私はアイドルになれています。

私が理想としていたキラキラしたアイドルにはまだほど遠いけど、たくさんの愛をもらえてとても幸せです。

21歳はファンの皆さんにたくさん力を借りた分、22歳は自分で何か掴み取りたいと思っています。そのチャンスを21歳は皆さんにたくさんもらったと思っています。

でも私はファン離れするつもりは全然ありませんし、まだまだ皆さんと頑張りたいことがたくさんあります。これからも私のことを応援してもらえると嬉しいです。

とても寂しいので、ずっと好きでいてください。

改めて、素敵な生誕祭をありがとうございました。

22歳はもっと幸せなことでいっぱいの年にしていきたいです。