17歳はどんな1年でしたか? 18歳はどんな1年にしたいですか?

17歳の1年はAKB48に加入させていただいて18期研究生として今こうやって活動してるんですけど、ほんとにAKBに入らなきゃ絶対に経験できないような、ほんとにたくさんのことを経験させていただきました。

ほんとに雑誌やドラマや映画や、ほんとに、何だろう、UNLAMEとか、ほんとに別のグループとしても活動させていただいて、1年目とはちょっと自分的にほんとに想像していたよりもたくさんのことをやらせていただいて、ほんとになんか毎日色んなことが起こりすぎて、今でもちょっと思い出せないくらい大変だったなって凄く思ってるんですけど、それと同時にこうやって色んなことをやらせていただけてるのに自分はそれに応えきれてないというか、全部100%のものをできてないなっていうことが凄い多くあって。

同期と一緒に振り入れとかレッスンある時でも私だけ振りを全然覚えられなかったり、なんか練習してるけど、自分がここ間違ってるんだよっていうのが全然気づけなかったりして、なんか、ちょっと自分が悔しいなって思うことが凄いいっぱいあったんですけど、こうやって映画とかユニットをやらせていただいてる時も先輩方と一緒にやらせていただくようになってよりそれを感じて、自分の未熟さを凄く感じていました。

で、その時に「もっとこうしなきゃいけない」とか、そこでもっと頑張ろうって思える力が自分に足りてないなっていうのも凄くあって、あと一歩頑張りきれてない自分が本当に嫌で、変わりたいなと凄く思ってました。

12月に選抜発表があって、そこで同期2人が選抜に選ばれて、悔しいなって気持ちはあったんですけど、全然同期と比べても全然できてないのに、ここで悔しいって思えちゃう自分が嫌というか逆にそれが嫌で、100%頑張りきれてないのに自分はここで悔しいって思っちゃうんだっていう気持ちもあって、こうSNSとかで「悔しいです」っていうのを大きく皆さんの前で言ってこない面がありました。

だけど、それを機にもっともっと自分がこうなりたいなっていうのを凄く考えるようになって。選抜だけじゃないし、もっともっと色んなことを自分でしてみたいなっていう、今まであんまりそういうことをちゃんと考えたことがなかったんですけど、ここに来てようやく自分の中でそういうのをちゃんと考え始めました。

今、春コンの練習をしてるんですけど、自分の中でやりきれてないところがほんとにあって。だから、ちょっとこれを言うのは凄く今迷ってるんですけど、でもこのタイミングだから皆さんに伝えなきゃなと思って、伝えます。

私は、選抜に入りたいです。(拍手)

選抜にも入りたいし、ちゃんと昇格して、AKB48の正規メンバーとしてもっともっと活躍していきたいです。

だから、まだまだ全然ほんとに何もできなくて、ほんとに色んな人にほんとに迷惑をかけてしまうんですけど、そんな私でも頑張ろうと思っているので、是非私に力を貸してくれたら嬉しいです。(拍手)

ほんとにここにいる皆さんと、ここにいなくても私のことを応援してくれる皆さんと、もっともっと今もほんとに素晴らしい景色を見させていただけてるんですけど、それ以上にもっともっと素敵な景色を見て、皆さんと「これ楽しかったね」とか「これ悔しかったね」っていう感情をいっぱいいっぱい共有していきたいなと思ってるので、これからも応援よろしくお願いします。(拍手)

ほんとに今日はこんなに素敵な生誕祭を開催していただいて、本当にありがとうございます。

もう誕生日の中で一番記憶に残る素敵な日になりました。ありがとうございます。

素敵な生誕祭を開いてくださった皆さんにメッセージ

ほんとに今日は私のために紙を…(客笑)

紙? フライヤーを作っていただいたり、もうピンクのペンライトを振っていただいたり、「ひなの」ってコールをしてくれたり、本当にありがとうございます。

もうほんとに歌ってるのにビックリしちゃうぐらいほんとに嬉しかったです。

本当に幸せな日です。ありがとうございます。

(2024年3月9日 AKB48劇場 「そこに未来はある」公演)