まずは本当に本日は私の卒業公演に足を運んでくださった皆さん、そして遠くからでも見守っていてくださる皆さん、本当にありがとうございます。
ありがとうございます。
まずお手紙のお話をしたいと思うんですけれども。
もう大好きな2人からいただけて本当に嬉しいですし、私がここまでほんとに10年続けれたのは2人の存在があったからなので、凄く最後にこんな素敵な機会をいただけて嬉しいなと思っています。
なんか、これからもきっと2人とはたくさん遊ぶんだろうなって気がしてて。おばあちゃんになっても3人でずっといたいなと思います。本当にお手紙書いてくれてありがとう。
そして自分のスピーチをしたいんですけど、ちょっとその前に、お知らせというか、ご報告を先にさせていただきたいなと思っています。
5月からチームの副リーダーを後任にお願いしたいなと思う子がいて。
私自身も凄く、なんだろう、たくさん副リーダーになったから悩んだこととかもあったから、もう正直、もうチームEの皆が大切すぎて、どの子にも、任せたら、なんか私みたいな気持ちになっちゃうのかなって凄く苦しい気持ちではあったんですけれども、やっぱり副リーダーになったからこそなれた自分とか、見えた景色がたくさんあるので、その子には副リーダーになって、もっともっと素敵なチームにしてもらいたいなと思って選ばせていただきました。
相川暖花ちゃん!(拍手)
本当にほのはね、いつも皆のことをたくさん笑わせてくれるイメージですけれども、本当に凄く仕事に対して真剣に向き合ってる姿とか、何より周りのね、ことを凄く見れてる子だなと思って、凄く人の気持ちがわかる子だなと思ったし、私自身も凄くほのに重なる部分もたくさんあったから、ほのにお願いをしたいなと思って指名をさせていただきました。
※相川暖花「ありがとうございます(拍手) 頑張ります。どんさんの後継者として選んでいただいたからには、ほんとに今までどんさんが守ってきてくださったものを繋いでいけるように、よりいいチームにできるように頑張ります。ありがとうございます」(拍手)
もう是非これからもっとね、チームEが賑やかになるんじゃないかなと思うので、5月からのチームEも是非皆さん楽しんでいただけたら嬉しいなと思います。
そして、ここからは本当にきっと皆さんの前にこうやって立って話すことはもうきっとないと思うので、ちょっと長くなっちゃうかもしれないけど、お話をしたいと思います。
私は、ほんとにずっとSKE48が好きで、SKEに入ることが夢でドラフト会議のオーディションを受けてチームEに指名をいただいて、凄くアイドル人生が楽しみだったけど、なかなか最初こう受け入れてもらえたりとか、認めてもらうことができなくて、たくさん同期の子と悩んだりもしたし、私はどんなアイドル人生を歩むんだろうって凄く不安になった時期もありました。
でも、10年頑張ったら本当にこんなにね、素敵な同期と、そしてドラフト1期を大好きだよっていうファンの皆さんと凄く素敵な会場で10周年ライブをさせていただくことができました。
もう私自身そのライブが凄く背中を押してくれて、やっぱり10年SKEで頑張ってきたからこそ次に進みたいなと思う1つのきっかけでもありました。本当に10周年をお祝いしてくださった皆さん、ありがとうございます。(拍手)
そしてSKE加入と同じぐらいの時期から地元・栃木県佐野市のお仕事もさせていただいて、本当に色んなことを、さっき言った警察署長とか消防署長とか税務署長とか確定申告したりとかしたんですけど、本当にたくさんの経験をさせていただいて、そして集大成として地元で、葛生あくとプラザで凱旋ライブをさせていただきました。
本当に幸せで。自分が、もうほんとに幼稚園の頃にお遊戯会をしてた場所でアイドルになって戻ってきて、家族とか親戚とか地元のお友達、学校の先生とかも見に来てくれて、私がSKEの姿をこうやって地元の人に、そして応援してくださる佐野の皆さんに見ていただけて凄く幸せな時間でした。来てくださった皆さんも本当にありがとうございました。(拍手)
ありがとうございます。
そして3月には「SKEフェスティバル」公演をこのメンバーで再演させていただいて。
私が大好きな公演なので最後に皆で踊れて凄く嬉しかったし、去年の10月とかには最後の芸人としての賞レースにも出場させていただいて、まぁいい結果は残せなかったけど、もう自分の中でほんとに悔いが1つもなくて。何度もやめようって思ったことはあったけど、なんか自分がこんなに幸せで卒業できる日が来たことが凄く夢のようです。
本当にたくさんのメンバーに支えられて、そして今日もこの劇場公演に向けてたくさんのスタッフさんが準備をしてくださって、メイクさんが凄く可愛くしてくださって、こんなに素敵なドレスを衣装さんが作ってくれて、私は今こうやって笑顔でステージに立てていることが本当に嬉しく思います。本当にありがとうございます。(拍手)
ちょっと長くなっちゃうんですけど、感謝を伝えたい方達にちょっと気持ちをお伝えさせていただきたいなと思って。
まずは家族の皆。本当にありがとうございました。
私が14歳の時に名古屋に送り出してくれて、本当に、何だろう、家族にしか話せないことがたくさんあったから、たくさんママとパパに、何だろう、つらかったこととかをたくさん話しちゃって、ママとパパに「奈央ちゃんがそんなつらいなら、もう帰っておいで」って言わせてしまったことがあって、凄くそれを後悔してて。
やっぱり背中を押してくれたのに、いい報告をせずにそうやってパパとママに甘えすぎちゃってたなっていう部分がたくさんあって。なので今は凄く申し訳ないなと思ってるんですけど、本当に家族の支えがあったからここまで頑張ってこれたので。
10代のほとんどの時間を家族と一緒に過ごすことができなくて凄く寂しかったけど、これからたくさん家族での時間も増やしていきたいなと思いますし、私もいつか結婚して子供ができたらそうやってママとパパみたいに背中を押せる素敵なお母さんになりたいなと凄く思いました。本当に10年間ありがとうございました。
そして、メンバーの皆にも本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
まぁチームEの皆はほんとに私が高校生の頃からチームEの副リーダーをやってて、なかなか、何だろう、自分的には難しいなって思うこともあったけど、皆と乗り越えてきたことが本当に宝物だし、新公演も、私は新公演の始まる前に卒業を決めてて、だけど最後にチームEの皆と思い出が作りたくて新公演に参加するっていう決断をさせていただいて、本当に楽しかったし、ゆうかたんともまた一緒に活動できて本当に嬉しかったので、ここでの皆との思い出とか縁を大切にこれからも歩んでいきたいなと思いますし、仲良くしてくれてたメンバーも本当にありがとうございました。
たくさん色々ふざけたりして、ありえないぐらいの量ご飯食べたりして本当にドン引きさせてしまったりとかもしたけど、本当に皆と過ごす時間が楽しくて、卒業してから会えなくなっちゃうのが凄く寂しいけど、皆の活躍を見守ってるので。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
本当にアイドル楽しんで、幸せな気持ちで卒業できるように皆にも精一杯楽しんで欲しいなって思いました。本当にありがとうございました。(拍手)
そして、何よりファンの皆さん、本当にありがとうございました。
ほんとにアイドルらしくない私だったし、私10年続けたからそんなこと言わないでよって思うかもしれないけど、ほんとにアイドルに向いてなくて、だから芸人とか始めちゃって。
でも、それをね、「私は私の道でいいんだよ」って、それを受け入れてくださったのはファンの皆さんだからここまで頑張ってくることができました。
なんか、私は皆が歩きたいなって思うような王道の花道じゃなくて、自分で作った、自分にしか歩けない道を歩いてきたけど、凄くそれが幸せだったし、私にとっては凄く価値のある時間でした。
皆に応援してもらったことは絶対に忘れないので、私のことも忘れないで見てくれたら嬉しいです。本当に10年応援してくれてありがとうございました。(拍手)
ありがとうございます。
まぁ、なかなか皆さんの前に立つ機会とかは少なくなってくると思うんですけれども、私は元気に頑張りたいと思うので、皆も元気でいてください。もうそれが私の一番の願いです。
次が最後の曲になるんですけれども、もうこの曲に出会った時、凄く私はこの曲でアイドルを終えたいなと思うぐらい凄く素敵な曲に出会うことができました。
その曲を今日出演してるメンバー皆で歌いたいと思います。
それでは最後の曲聴いてください。「未来が目にしみる」
(2024年4月28日 SKE48劇場 チーム E「声出していこーぜ!!!」公演)