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石綿星南が村山彩希に送ったお手紙全文 (村山彩希 26歳の生誕祭)

彩希さんへ

26歳のお誕生日おめでとうございます。

2年くらい前に「生誕祭のお手紙書いてほしい」と私に言ってくれたこと、覚えていますか?

その言葉に後押しされ、普段はなかなか伝えられない感謝の気持ちを伝えたくて、僭越ながら書かせていただきます。

私は約7年前、当時の推しメンに会いにファンとして劇場公演に何度も行っていました。

ある時、今まで自分が見に行った公演の出演メンバーを見返していたら、村山彩希という名前がほぼ全部にありました。それに気づいてからの公演では、無意識に彩希さんを目で追っていたことが何度もありました。

劇場公演に対する姿勢、SNSから伝わってきた人柄とパフォーマンス姿を見て、「私はこの人みたいになりたい」そう思うようになりました。

私がオーディションの時から憧れのメンバーとして彩希さんの名前を挙げていたこと、覚えてくれていますか?

そんな私が村山チーム4研究生としてAKB48に加入して、彩希さんの背中を近くで見て活動できた約4年間が幸せで、夢のようでした。

第一印象は怖い人だったから自分の人見知りとも相まって、最初はなかなか話せず、でも憧れていたから話したくて、学びたくて、たくさん公演についてLINEをしましたね。

加入前から劇場公演が大好きで、ずっと私は公演ばかりにこだわっていました。そんな私に「次の劇場の女神になってほしい」と言ってくれたことがありました。

ずっと自分には言う資格がないと思い、しっかり口に出したことはなかったけれど、私の夢は劇場の女神になることでした。

憧れの人からのその言葉は何よりも嬉しくて、少し自信もつき、「絶対叶えたい」と強く思いました。でも叶えられなくてごめんなさい。

私の重くて硬い心の扉を一番最初に開いてくれたのは彩希さんでした。

たくさんかまってくれて、怒ってくれて、たまに褒めてくれて、私に似合う髪色、髪型やメイクを教えてくれたり、たくさん喧嘩もしちゃったけど、本当にありがとう。

活動で何かあったら私が一番最初に報告するのは絶対に彩希さんでした。

今もずっと尊敬しているし、ずっとずっと目標でした。

彩希さんがいなかったら頑張れなかったことがたくさんありました。

背中を追いかけさせてくれて、背中で語ってくれて、直接色々教えてくれてありがとう。

彩希さんの斜め後ろで彩希さんのことを視界に入れながらステージに踊ることが私の一番成長できる場所で、一番大好きな場所でした。(逆に彩希さんの視界に入るのは苦手です笑)

残りの時間1回でも多く私の大好きな場所で一緒にステージに立てますように。

彩希さんにとって私はどんな存在でしたか? 彩希さんの負担にさせていませんでしたか?

私はアイドルとしても、人としても尊敬しています。

どんなことがあっても大好きでいられる自信があります。

これから少しずつになってしまうかもしれませんが、お返しをさせていただけたら嬉しいです。

チームB・石綿星南より

(2023年6月15日 AKB48劇場 チーム4「サムネイル」公演)

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