かおちゃんへ

今かおちゃんのそばでこのお手紙を書かせていただいています。

ずっと話しかけてくれるのですが、手紙に集中したいので曖昧な返事ばかりしてしまったことをここで謝ります。ごめんね。それくらいお手紙を大切に書きたいってことです。

そしてプレゼントであげて、早々に無くした赤のリップ(客笑) 今洗濯機から発掘してルンルン喜んでるかおちゃん。「使えるかな? 使えるかな?」と焦ってる姿が本当に愛おしいです。可愛いです。22歳もうそのままで愛おしいかおちゃんでいてください。

もう誰かわかったかな?

かおちゃんとの思い出は仮研究生の時、ホテルで泊まる部屋が一緒になってたくさんの曲を一緒に練習したことかな。

その時、手を伸ばす振りができる毎に「できてるで」って言うと、1回1回ベッドにダイブして喜んでたね(客笑) なかなか進まへんかったけど、可愛いので私も一緒にベッドにダイブしました。

それから月日が経ち、こうして今は一番の存在となってることが凄く凄く嬉しくて幸せです。

かおちゃんの努力を絶対に忘れないところ、どれだけ時間がなくても自分のプライベートを削ってまで練習に当てるところ、1つ1つのSNSやファンの方への対応が丁寧なところ、誰に対しても優しくて、見えないところで動いて、皆は気づいてないけど周りがスムーズにしやすいようにしているところ、人柄が良すぎて謙虚すぎて心配になる時もあるけど、こんなに努力をしているのでもっと自信を持って大丈夫っていつも思います。

かおちゃんがいるとその場がパッて明るくなったり、周りが幸せになったり笑ったり、その力を持ってるかおちゃんを尊敬するし、自慢したくなっちゃうし、かおちゃんだけにしか出せへん力やと思います。

だから22歳も周りの方をいっぱい幸せにして欲しいな。でも涼羽だけに見せて欲しいかおちゃんもいて欲しいなぁ~。ふふ。

これからもずっと隣にいてね。世界一愛してるよ。大好き!

22歳がとてつもなく幸せな1年になりますように。

AKB48チームA 山根涼羽より

(2019年11月1日 AKB48劇場 チーム4「手をつなぎながら」公演)