愛へ

まさかこんな初めての生誕祭で大事な手紙を任されるとは思いませんでした。

愛と仲良くなったのはNGTに加入した年の夏の生写真撮影の日でした。

私は人見知りで、その日撮影が一緒だったメンバーとまだそんなに話したことがなくて1人でいた時に声をかけてくれたのが愛でした。

それまで愛とは一切喋ったことがなくて、オーディションに合格した時から「怖そうなギャルだなー、私とかと合う人じゃないな」と思っていました。

そんな愛がまさか私に声をかけてくれて、あの1日だけであんなに仲良くなれるとは思いもしませんでした。

それから2人でご飯に行くようになって、愛の色んなところを知ることができて、今では「怖そうなギャル」から「優しいギャル」という印象に変わりました。

その後、12月から研究生公演が始まることになって。でも私も愛も初日メンバーには選ばれず、それが悔しくて皆で色んなポジションを覚えて、たくさん一緒に練習して、それくらいから愛と一緒にいる時間がさらに増えました。

愛と一緒にいればいるほど愛の色んなことが知れて、いきなりLINEで「新潟市って100円ショップある?」って聞いてきたり、ハンバーガー食べる時にハンバーガーのバンズをわざわざめくって中身を確認してから食べたり、食べ放題のしゃぶしゃぶに一緒に行ったのにお肉がくる前に唐揚げやポテトを大量に食べてお腹いっぱいになって、お肉を全く食べなかったり、知れば知るほど面白い人だなと思っています。

今は「まなひな vs ゆめゆな公演」をしていて、ファンの方からも「まなひな」っていうコンビが定着してきて嬉しいね。

「まなひな vs ゆめゆな公演」のゲームでは負けてばっかりで、ファンの方にはコンビ愛がないように思われてるかもしれないけど、これからはゲームにもたくさん勝って、「ゆめゆな」以上のコンビになれるように本気でコンビ愛を深められるように頑張ろうね。

そのためには、まだメンバーが誰も行ったことがない愛の家に行くことが私の目標です。

古澤愛「いいですよー」

いつか家に入れてもらえる仲になれるように頑張りたいと思います。

全然泣ける手紙じゃなくてごめんなさい。

お誕生日おめでとう。

これからもよろしくね。

陽菜より

(2021年11月14日 NGT48劇場 「第16回はるか村村民会議公演」&「まなひな vs ゆめゆな公演」)