亜美さんへ

21歳のお誕生日おめでとうございます。

今回、亜美さんへのお手紙の話をいただいた時、嬉しさと私でいいのかな?っていう不安な気持ちで少し緊張しています。

私が初めて亜美さんとお話したのは去年の総選挙のコンサートのレッスンの時でした。

「真夏のSounds good !」で客席を歩く予定だったのが、急遽サビだけ踊ることになり、まだ入ったばかりでやったことがなく、どうすればいいかわからない私に亜美さんが「大丈夫? 鏡見て」と振りを教えてくださいました。

レッスン着がオシャレで、チームKの先輩ってちょっとだけ、いやけっこう怖いイメージがあったんですけど、全くそんなことないんだなってそのとき思いました。

チームKの先輩って優しい?ってよく聞かれることがあるんですけど、今では満面の笑みで「うん」って答えます。

アンナさん公演のポジションが変わって、覚え直さなきゃいけなくなった時、「RESET」公演のアンダー初日で不安でいっぱいな時、いつも声をかけてくださるのは亜美さんです。本当に本当にありがとうございます。

最初はお話をするだけでも緊張したけど、今では同じチームになれて、2つの公演に一緒に出ることが出来てとっても嬉しいです。

あと、亜美さんはよく体を痛めているイメージがあって、心配でトレーナーさんに「亜美さん大丈夫ですか?」って聞いたら「ゆあみは腰痛もちだからね」って言ってました。

なのに、ステージではそれを一切見せずにダンスを踊っている亜美さんを見ると改めてかっこいいなって思います。

だから、亜美さんがもっと色んなとこでパフォーマンスをしたり、舞台に出たりしているところを私は見たいです。

私も後輩が困っていたら亜美さんみたいに「大丈夫?」って声をかけてあげられる人になりたいです。

差し入れを一番最初に開ける亜美さんも、各々(おのおの)って漢字を「かくかく」って読んじゃう亜美さんも、ダンスが上手な亜美さんも全部全部大丈夫です。

早く一緒にご飯行きましょうね。

最後まで聞いてくださってありがとうございます。

素敵な1年になりますように。

チームK研究生・長友彩海

(2018年10月24日 AKB48劇場 チームK「RESET」公演)