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松本慈子が福士奈央に送ったお手紙全文 (福士奈央 卒業公演)

奈央へ

ドラフト会議にオーディションに受かった帰り道、私が一番初めに声をかけて、お友達になった人。

「何歳ですか? わー、同い年だ。奈央ちゃんって呼んでもいい?」

それが初めての会話だったね。

ドラフト会議前日に、ホテルに置いてある紙に書いてくれたお手紙は今でも宝物で、昨日も読み返しました。

仲が良すぎてプライベートでいることの方が多くて、お仕事で会うといつも不思議な気持ちになってたよ。

グループにいる誰よりもSKE48の愛で溢れていて、常に冷静に周りを見ること、考えることができる奈央に対して、常に感情的になって考えすぎてしまう私とは正反対の性格で、尊敬する部分がいっぱいあったよ。

奈央の考え方にいっぱい救われてたよ。ありがとう。

SKE48のドラフト1期生は8人。そのうちの2人が同い年で、奈央がいて本当に心強かったよ。

お互い中学3年生の時に名古屋に来て、同じタイミングで副リーダーに任命してもらったりと、環境や共通点が同じものがいっぱいあって、「ライバル!」っていうよりは、一緒に戦ってきた意味での同じ志を持つ戦友同士っていう存在が合うなって思いました。

「ちかちゃん」って突っ込んでくれる奈央が大好き。

振り入れの時は、始まったらすかさず先生に見えない後ろのほうに行って、注意されないようにこっそり振りを覚えてる奈央が大好き。

奈央の可愛い歌声が大好き。

奈央のぴょんぴょん跳ねる踊り方が大好き。

事あるごとにすぐ「お疲れ様会しよう」って、ご飯に行ったり、占いに行ったら占いの先生に言われたことを実行しに早速伊勢神宮に行ったり、お泊り合いっこもしたね。

夢の国も楽しかった。

奈央と優希ちゃんとの3人の時間が長すぎたから、隣にいない時間を想像できなくて。

いつも2対1になって「ちかちゃん、変だよ」っていう流れも聞けなくなっちゃうでしょ?

ほんとに、ほんとにいっつもいじってきて。

でもそうやっていじれる関係である同期が本当に大好きだし、私にとって奈央が自慢の同期であるように、奈央にとって私も自慢の同期であれるように私も頑張ります。

10年間お疲れ様。

新しい場所に行く奈央の背中を押させてください。

いってらっしゃい。

奈央、ずーっと大好きだよ。

出会ってくれてありがとう。

出会えて良かった人です。

これからもずっとよろしくね。

SKE48チームSの松本慈子より

(2024年4月28日 SKE48劇場 チーム E「声出していこーぜ!!!」公演)

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