歩夢、お誕生日おめでとう。

村山邊って名前を決めてから少しずつ浸透していって、ファンの方からも「村山邊好き」って言ってもらえることも増えてきて嬉しいです。

でもまさか生誕祭という特別な日にお手紙を頼まれるとは思ってもいなくて凄くドキドキしています。温かく聞いていただけると嬉しいです。

加入当時は歩夢と怜が髪型も背丈も雰囲気も似てて本当に覚えられなかった。

けど、何かとトークに自信があって笑えるのか笑えないのか絶妙なラインのすべらない話的なものを一生懸命話す子が歩夢なんだって認識しました。(客笑)

チームも違った私にいっぱい話しかけてくれて、数えきれないくらい面白い話をしてくれました。

会うたびに「今日の面白い話聞いてくれますか?」ってハードル高めに言うのものだから、こっちもそれなりに構えて聞くと、やっぱり絶妙なラインで。(客笑)

でも一生懸命だし、誰よりも自分に酔ってて1人で大爆笑してるからそれが可愛くて、「公演のMCでも聞きたい」って言ったら公演のMCでも積極的に手を挙げてくれるようにもなって。

だけどステージ上ではハードルの上げ方といい、話が終わってからのあの空気感は私ではまとめきれず、柏木さんや麻友さんがいる中で堂々と話す歩夢は頼もしいけど、私的には恐ろしい時間でした。(客笑)

トークに関しては私は何もアドバイスできるような立場じゃないけど、それなりに一生懸命考えたし、でも話し終わった後の空気感は変わらなくて。それは遠回しに自分も面白くないって言われてるみたいで心が折れかかっていたけど、歩夢を見れば何のダメージも食らってないくらいヘラヘラしているし、何よりも一番楽しそうだからいい意味で面白さを求めるのもいつからか諦めました。(客笑)

まだまだ公演の思い出は尽きないけど、公演三昧だった毎日はあっという間に終わってしまって、組閣があってからはチームの垣根を越えることができなくなってしまったので騒がしかったあの日に戻りたいなって思うこともあるけど、今でも変わらず話しかけてくれて、村山邊の写真を撮ってくれたり、「遊びに行きましょう」って誘ってくれたりと昔と変わらず愛おしい存在です。

18歳になった歩夢と一緒にまたお出かけして、いつもみたいにヘラヘラしながらおしゃべりしに行こうね。

改めてお誕生日おめでとう。

素敵な1年になりますように。

AKB48チーム4 村山彩希より

(2020年2月3日 AKB48劇場 「シアターの女神」公演)