前田彩佳ちゃんへ
まずはお誕生日おめでとうございます。
私的に初めてのお手紙なのでうまく書けるかわからないですが、お許しください。
2人の距離がぐっと近づいたのは12周年公演の昇格発表からかな?
同じ岡部チームAに昇格して、そこからAKB48についてよく話すようになった気がします。
前田はグループのことが大好きで、日々どうしたらAKB48が良くなるのか、自分がこのグループで何をできるのかを考えているよね。
印象的だったのは去年SHOWROOMとの企画で大学受験をするというものでした。
前田が大学に行きたいというのは聞いていたけど、企画として大々的に受験をするのは計り知れないほどのプレッシャーがあったと思います。
受験をすることが決まった辺りから嬉しいことに前田の仕事も増えていったよね。
でもその反面、勉強をする時間も削らなきゃいけなかったし、凄く大変そうだったのを覚えています。
でも前田はそんな姿をファンの方には見せず、前向きに頑張っていて凄いなと思いました。
結果はともあれ、前田の努力はたくさんの人に伝わっていたよ。
時には自分の人気について悩んでいるよね。何かに選ばれるたびに自分はこのメンバーの中にいていいのか、私よりもっとって言ってるけど、私はそんなことないと思います。
AKBのためならどんな状況でもきちんと意見を言っていたり、時には案を出して向井地美音さんに聞いてもらったり、その行動力は並大抵の人にはできないものだと思います。
ただ1つ、私からお願いがあります。もっとファンの方に弱音を吐けるようになってみませんか? 自分1人で抱え込んでしまうことが多いかもしれないけど、そばで見ていて感じました。
前田のファンの方なら絶対に前田のことを支えてくれる。どんなことがあろうと手を差し伸べて背中を押してくれると。
もちろん私も前田のことを支えていきたいと思っているし、どんなことがあろうと前田の味方でいる自信があります。なので、何かあったらいつでも話してくれたら嬉しいです。
つらい時にはお互いに支え合いながら、これからも頑張っていこうね。
最後に。いつも私のわがままを聞いてくれてありがたぐち。(客笑)
これからもたくさんわがまま言うと思うけど、よろしくね。
岡部チームA 田口愛佳より
(2020年1月30日 AKB48劇場 チームA「目撃者」公演)