千穂ちゃんへ

千穂ちゃん、21歳のお誕生日おめでとうございます。

今回お手紙を書かせていただきました、中村舞です。

こうして千穂ちゃんに想いを伝えるなんて初めてなので、拙い文章かもしれないのですが良かったら聞いてください。

千穂ちゃんと距離がグッと縮まったのは1年半前くらい、「ヘタレたちよ」の時くらいかなと思います。

千穂ちゃんがSTUの活動をお休みしていた時、「千穂ちゃん元気かな?」って、ふと頭に浮かぶことがよくあって、「ご飯に行きませんか?」と連絡したら、快く「いいよ」って言ってくれたのがきっかけでした。

それまでもいっぱい話したりしていたけど、そん時を境に2人でご飯を食べに行ったり、一緒にお泊まりしたり、過ごす時間がたくさん増えました。

千穂ちゃんは先輩だけど唯一「ちゃん」を付けて呼ぶ先輩です。

千穂ちゃんと仲良くなり始めた時のこと。家族に「千穂ちゃんと仲良くなったんだぞ」と知らしめたくて「今日千穂ちゃんとご飯行く」とか報告してたら、ある日千穂ちゃん本人に「千穂ちゃん」って呼んでしまいました。

千穂ちゃんはもちろんビックリしてたけど、「えー、私のことこれから千穂ちゃんと呼んで」って喜んでくれて嬉しかった思い出があります。

ただ、他の人の前で言うのは少し恥ずかしくて、千穂ちゃん本人の前でしか呼ばない、ラブラブなカップルのようなことをしてしまっています。

ですが、それからも「千穂ちゃん」と呼ばせてください。

一緒に過ごす時間が増えて、今まで知らなかったことを見つけたり、千穂ちゃんの好きなところがいっぱい増えました。

まずは、美味しそうにご飯を食べるところ。一緒にご飯を食べる時に「こりゃ~、うまい。バカうまい!」って何度も口に出すところ、大好きです。千穂ちゃんと食べるご飯は史上最強にバカうまいです。

次に、常にお仕事に真剣なところ。どんなに忙しくても手を抜いているところを見たことがありません。ソロのライブがあった時は「いつ練習したんだ」って思うくらい凄くて感動しました。

千穂ちゃんのステージに立つ姿はいつもキラキラ輝いているし、真っ直ぐで、凄くかっこいいです。

そして、落ち込んでいる時にすぐ寄り添って、話をいっぱい聞いてくれるところ。

私がしんどいなと思った時に連絡すると、千穂ちゃんはお仕事で東京にいるにも関わらず夜中に2時間以上電話をして話を聞いてくれました。

電話をした後は涙が出るくらいつらいことも全部吹っ飛ぶぐらい元気になって、「千穂ちゃんパワー凄い!」って思いました。

まだまだあります。

寝顔が可愛いところ。言葉選びが面白いところ。何をやるにしてもセンス抜群なところ。挙げたらキリがないです。それくらい千穂ちゃんは魅力的な人だし、私にとって必要不可欠な存在になっています。

千穂ちゃんは先輩だけど仲の良い友達みたいな関係で。でもそれ以上に憧れとか尊敬が強くあります。

千穂ちゃんが凄すぎて手に届かないどこか遠いところへ行っちゃうんじゃないかなって少し不安にもなります。

こんな私ですが、千穂ちゃんの役に立ちたいし、ずっと応援者です。

もし千穂ちゃんが悩んだり、つらい時があったらいつでも頼ってください。何があっても味方です。私も千穂ちゃんを笑顔にしたいです。

これからもたくさん思い出作っていこうね。

(2023年3月31日 STU48「花は誰のもの?」公演)