望叶へ
約3か月近く過ぎちゃったけど、18歳のお誕生日おめでとう。
望叶が「アイドルになりたい」と言って、15歳の時にNMB48に入ることになった時にはとても不安だったよ。
人見知りで、どちらかと言うと集団行動は苦手なのに、グループに入ってちゃんとやっていけるか。そして山口を離れて1人大阪に行き大丈夫だろうか?と。
でも、やりたいことがあるなら後悔してほしくないと思い、行かせました。
あれから2年。研究生から正規メンバーに、そして選抜メンバーに選ばれた時にはママもとても嬉しかったよ。
離れて暮らしている分、ママに心配をかけないように何か聞いても「大丈夫だよ、元気だよ」といつも答えてたね。
気がついたらいつの間にかママを気遣えるような娘に成長していたね。
きっとつらいことや悔しいこともあって、悩んだりすることもあるだろうけど、自分のやりたいことを見つけてやれる機会を与えてもらえることはとても幸せだと思うよ。
だから支えてくれているたくさんの人への感謝を忘れず、自分の望みを叶えるために頑張って欲しいです。
いつもまっすぐで、器用には生きられない望叶をこれからも応援しているよ。
そして、この場をお借りして。いつもお世話になっているメンバーの皆様、スタッフの皆様、支えて応援してくださっているファンの皆様、そして大阪での生活で親代わりのように望叶を支えてくださったメンバーのご両親にとても感謝しています。ありがとうございます。
望叶の母より
(2020年6月8日 NMB48劇場 オンライン生誕祭『山本望叶 生誕祭』)