ゆうちゃんへ
21歳のお誕生日おめでとう。
21歳はママがゆうちゃんを産んだ年でもあるので今年は少し特別感を感じます。
ゆうちゃんは今幸せですか?
チームN副キャプテンに任命されたり、念願だった『だんさぶる!』の公式ユニット決定に単独ライブ、ずっとやりたかった雑誌のグラビア撮影や、まだ全部じゃないけど大好きな握手会での握手券完売日が出るなど飛躍の年だったのではないかなと思います。
ゆうちゃんが活躍する場が増えることは心の底から喜んでるし、これからも忙しい日々を送って欲しいです。
が、ママと過ごす時間が前よりも減ったので少~しだけ寂しい気持ちもあったよ。だからお兄ちゃんとゆうちゃんが揃ってご飯を食べれる日はママにとって凄く貴重でした。
ある日、珍しくゆうちゃんと一緒にご飯を食べに行った時、ゆうちゃんが「ママが前みたいにギャーギャー言わなくなったのが寂しい。後輩が先生達に怒られている姿を見て羨ましく感じでしまった」と言ったのを覚えているかな?
普通誰もが怒られることを嫌がるのに、ゆうちゃんにとって怒られることは自分を成長させてくれる過程のひとつ、愛情表現のひとつだと思っているんじゃないかな。
21歳でそういう風に受け止めたり、気づけるのは珍しいと思うし、ゆうちゃんが確実にいい女に成長している証だと思います。年々心から本当にゆうちゃんことを誇らしく思っています。
ママはゆうちゃんがハタチになったら必要以上に怒らないでおこうと決めていました。成人したゆうちゃんに昔みたいに怒ることは石田優美という人間を尊重していないし、ゆうちゃんが涙を流しながら歩んできたアイドル人生を否定することにもなるとも思いました。
ゆうちゃんに伝えたいことはゆうちゃんが10代のうちにほぼ全て伝えきったと思っています。
これから先はママが伝えたことをどう受け止めて、どう生きていくかはゆうちゃんが決めることです。ゆうちゃんの人生だからゆうちゃんが悩んでゆうちゃんが決めて、ゆうちゃんが責任を持てばいいと思っています。でもそばに支えてくれる人がいることに感謝することだけは忘れないでね。
これからは親子の関係だけでなく、たまには女友達という感覚で遊んでくれたら嬉しいな。そしてゆうちゃんのますますの活躍を期待しています。
21歳の誕生日おめでとう。
改めて、ゆうちゃんをいつも応援してくださるファンの皆様、本当にいつもありがとうございます。生誕祭実行委員の皆様にも心から感謝を申し上げます。特に単推しとして変わらず応援してくださる方々は本当に見る目があると思います(笑)
いや、決してDDが悪いと言ってるわけではありません。ただ単推しが多ければ多いほどゆうちゃんは安泰だなーと思っただでございます(笑)
単推しでもDDでもゆうちゃんの魅力に気づいてくれ、話題にしてくださってるだけでも感謝しております。
皆様も既にご存知の通り、ゆうちゃんは母子家庭で育ってきました。お金の苦労だけはさせたくないという気持ちから仕事中心の生活で常にゆうちゃんに寂しい思いをさせてたと思いますが、私が埋められなかった愛情を皆様が代わりに娘に与えてくださったと思っております。
皆様はいつも「ゆうちゃんを産んでくれてありがとう。ゆうちゃんに出会えてよかった。ゆうちゃんから元気をもらえた、ありがとう」などゆうちゃんや私にも伝えてくださっていますが、私たち親子こそが皆様に出会えたことに感謝しなければなりません。
私たち親子が歩んできた道は間違っていなかったと思わせてくださって本当に本当に心から感謝しております。この気持ちに何ひとつ嘘はありません。
時々娘のSNSがあまりなくてもどかしい気持ちになると思いますが、皆様に嬉しい報告ができるよう頑張っている時かもしれませんので、どうか温かい目で見ていただけたら嬉しいです。
でも私もSNSに『いいね』をたくさん押したいから、皆様の娘にたくさんアップしてほしい気持ちは十分理解できるので、ゆうちゃん、そこんとこよろしくね!(笑)
NMBのメンバーは本当に競争世界の中にも関わらず、メンバー愛が凄いと思います。メンバー皆様の汗と涙の結晶が報われますよう心から願っております。
スタッフの皆様、いつも娘を陰で支えてくださり本当にありがとうございます。娘の長所を伸ばせるのも、短所を良い方に変えれるのも皆様の的確なアドバイスのおかげだと思っております。これからも娘のことを何卒よろしくお願い致します。
皆様、本日は貴重なお時間を娘の生誕祭に使っていただき本当にありがとうございました。来年もこの劇場で22歳の生誕祭を迎えられるよう応援してあげてください。ありがとうございました。
ゆうちゃんママより
(2019年11月2日 NMB48劇場 チームN「N Pride」公演)