ひな乃、19歳のお誕生日おめでとう。
誕生日当日に皆さんにお祝いしていただけるなんて幸せ者です。
生誕委員の方、スタッフの皆様、ファンの皆様、メンバーの皆様、本日は素敵な生誕祭を開いてくださって本当にありがとうございます。
早いものでオーディションからもう1年経ちました。
去年はひな乃にとっても我が家にとっても激動の年でしたね。
5月にパパが脳卒中で突然倒れてしまったことは思春期にも関わらず仲良しだったひな乃にとって物凄くショックだったと思います。
本来なら高校3年生で進路を決めなくてはいけない時期だったのに全力で向き合えなかったことを申し訳なく思っています。
勉強は嫌いだから大学には行かないと早くから決めていましたが(客笑) かと言ってやりたいことも見つからず、なかなか進路を決めることができませんでした。
ダンスと歌が大好きなのでアイドルになるのはどうかと勧めたけれど、最初はあまり乗り気ではありませんでしたね。
でもパパがだんだん回復してテレビも見られるようになった時、「私がテレビに出られるようになったらパパ喜んでくれるかな?」と言って、SKEのオーディションを受けることに決め、受かったことに運命的なものを感じます。
SKEに合格してから公演に出させていただくまでは毎日レッスンと自主練があり、そんななか足首を痛めてしまったので病院に行くことを勧めたら「病院に行って疲労骨折と診断されたりすると治るまでレッスンができなくなるので行かない」と言ったあなたの意志の強さに驚きました。
またSHOWROOM配信が始まった時にはあなたの一般教養のなさにも驚かされましたが(客笑) これは中学高校と毎日部活で帰ってきたら疲れて寝てしまうという生活を6年間続けてきたので仕方ないのかな。その対照として根性だけは備わったのだと思うことにしておきます。
でも大人になると一般教養は必要なので、今からでも少しずつ勉強してくださいね。
ひな乃はたまに行き詰まると「私はアイドルに向いてない」と言いますが、あんなにキラキラした笑顔で踊ったり楽しそうにSHOWROOMをしたり、勉強は全然覚えることができなかったのに(客笑) ダンスや立ち位置はしっかり覚えることができているのでアイドルに向いてるとママ思います。
パパは残念ながら障害が残ってしまいましたが、あなたの公演を観た後は嬉しそうな顔をして何度も深く頷いています。
病気になる前はアイドルに興味がなかったパパが、今では毎日DMMを見て、overtureの時に「わーそれそれそれ」と自然と口から出るようになって、今ではすっかり立派なSKEヲタクです。
SKEに入ってから今までとてもありがたいことに幅広くお仕事をさせていただいています。そのことに感謝して、今まで通り何でも全力で頑張ってください。
SHOWROOMを見ていてもわかりますが、あなたを応援してくださるファンの方は本当に優しくて、いつでもたくさんのパワーをくださっています。どうかこれからも変わらずひな乃の応援をよろしくお願いします。
そして、ひな乃を気にかけて優しい言葉をかけてくださる先輩方、スタッフの皆様、仲良くしてくれる9期の皆さん、これからもよろしくお願いします。
ひな乃、あなたは私たちの自慢の娘です。これからも応援しています。
P.S.
パパが出かけた時に帰ってきて、パパを起こしてダル絡みするのはやめてあげてください。(客笑)
ひな乃単推しのママぴよより
(2019年11月2日 SKE48劇場 「青春ガールズ」公演)