ふぅちゃんへ

ふぅちゃん、21歳のお誕生日おめでとう。

最近は年相応の大人な女性になってきていますね。

でも、中身はいつまで経っても変わらず、控室のカップ麺やお菓子をバッグに詰めていますね。

矢倉楓子「ちょっと~」

先日は私の生誕祭でお手紙を書いてくれてありがとうね。最後の生誕祭のお手紙がふぅちゃんでとても嬉しかったよ。どうも、市川美織です。

ふぅちゃんを初めて見たのはAKB48劇場でした。NMBの2期生が出張公演に来ると聞いて、凄く興味があって、NMBのパフォーマンスやMCが凄いって聞いていたから勉強も重ねて(兼ねて?)見学させてもらったの。

そしたら一番目立つ美人な子がいて、ダンスも一生懸命で、キラキラ輝いていて、その子に惹かれていました。自己紹介MCで名前を聞き逃さないようにって必死でした。

それからずっと頭の中に「矢倉楓子ちゃん、前髪分けた大人っぽい子」っていう印象が残っていました。

あっ、リクアワでふぅちゃんに話しかけていたことは正直覚えていませんでした。ごめんなさい。

矢倉楓子「やっぱり~」

とにかくその出張公演を観てから、私はとても刺激を受けて、私ももっと頑張ろうって思いました。

まさか、そのあと私がNMBの一員になるとは。不安だった私に話しかけてくれて、仲良くしてくれたのはふぅちゃんでした。

この子はきっと自分のことを相手に伝えるのが不器用というか、マイペースだし、何か波長が合う気がしていました。

あっ、ふぅちゃんといる時、携帯ばっかりいじって、ツイッター更新してごめんなさい。今度焼肉食べに行こうね。タン塩ならおごってあげる。

矢倉楓子「叙々苑がいい」客笑

こんな感じでなんだかんだ気が合う2人だからこそ、卒業時期まで一緒で。

最初ふぅちゃんが「辞めるかも」って話を私にしてくれたことは嬉しいけど、やっぱり寂しくて。ふぅちゃんは人としてもアイドルとしても大好きだったから。

無茶しながらも笑いを取りに行ったりするところも、どんなことにも一生懸命なふぅちゃんが大好き。

そんな姿勢が伝わっているのか、似ているのか、ふぅちゃんのファンの方が握手会に来て「お世話になりました」ってご挨拶に来てくれるんだよ。こちらこそふぅちゃんにはお世話になりました。

皆さんに浸透しているかわからないけど、ふぅちゃん、レモンシャーベットコンビとしてこれからもよろしくね。

矢倉楓子「ちょっともう恥ずかしくなってきた(客笑) よろしく」

お互いにこれから先も好きなように生きて、素敵な人生を送りましょう。

ふぅちゃんに出会えて、NMB48になって一緒に過ごせて、本当に良かったです。ありがとう。

NMB48チームN 市川美織

P.S.

同じ空の下でまた会おう。

(2018年3月8日 NMB48劇場 チームBII「恋愛禁止条例」公演)