「私だってアイドル!」を聴いていただきました。ありがとうございます。アンコールありがとうございます。

スピーチさせていただきたいなって思うんですけど。

最後の曲、何歌おうかな?って思った時に、指原さんは覚えてないかもしれないんですけど、さしこちゃんの卒業コンサートの時に「美久が卒業する時はこの曲を歌ってほしい」って言ってくれて、なんか、確かにちょっとぴったりかもしれないなって、自分に合ってるかもなって思ったので、この曲を最後に歌わせていただきました。

そして今日来てくださった皆さん、そしてロビー鑑賞をしてくださっている皆さん、DMMで配信をご覧になってくださっている皆さん、照明さんだったり、音響さんだったり、カメラマンさんだったり、衣装さんだったり、メンバーだったり、本当に本当にありがとうございます。(拍手)

とうとうこの日が来ちゃったんだなって寂しい気持ちもあるんですけど、10年続けれるって、自分で言うのもあれなんですけど、本当に凄いことだなって思って。

でも、何度も何度もやめたいなって思う時はもちろんあったんですけど、どんな壁が立ちはだかってもファンの方がいてくれたから本当にやってこれたなって思っていて。

順風満帆な日々というか、ではなかったんですけれども。

最初の頃は握手会でファンの皆さんがたくさん並んでくれたからきっと自分は選抜入りできて、選抜をずっと続けてこれて。

なかなか自分が立ち位置とかで悩んでいる時もファンの方がAKB48の選抜総選挙で45位、28位、10位と、どんどんどんどん順を上げてくれたから自分が今、多分このHKTでの立ち位置、ポジションに立たせていただいてるなって思います。

ファンの方が私をここまで連れてきてくれたなって本当に思ってます。本当にありがとうございます。(拍手)

ファンの方には本当に感謝してて。

本当にたくさんたくさんつらいこともいっぱいあったんですけど、本当に感謝していて。

たくさん支えてくれて、たくさんSNSでもコメントとかくれたから、どんなにつらくてもやって来れたので、これからグループを卒業して1人でやっていくっていうのはけっこう正直不安でいっぱいなんですけれども、変わらず応援してくださるファンの方がいるって思うとほんとに安心するし、グループにいる後輩、どんどん頼もしく成長していってるから私も卒業してからもいい背中を見せ続けたいなって思ってます。

この日のために衣装さんとかもたくさん私の要望に応えてくれて。最後は大人っぽいドレスみたいなのじゃなくて、ブリブリアイドルでやりたいなって思って。

まだ卒業コンサートのほうもあるんですが、アイドルの活動自体は今日で終了ということで、寂しいな。でもほんとにファンの方がいてくれたからほんとにやってこれたなっていうのが大きいです。

泣いている人見ると自分もちょっと胸が苦しくなっちゃうんですけど。

自分はまだ芸能活動を続けるので、これからもテレビだったりとか、グラビアだったりとか、色んなので皆さんに見ていただけたらなって思います。

そして卒業後は、事務所なんですけれども、アム合同会社さんというところに入らせていただくことになったんです、いただきます。(拍手)

あっ、ありがとうございます。

きっと、何も事務所のこととか話してなかったからどうするんだろうって不安に思ってる方もいたと思うんですけれども、たくさん信頼できる事務所に入って、1月1日、来年の1月1日にはファンクラブも開設しますし、なんだろうな、これから卒業してもファンの皆さんに「あっ、大丈夫だ、みくりんは」って思ってもらえるように、私はもう安心しているので、大丈夫だなって信頼しているので、ファンの皆さんも心配しないで背中を押してくれたらいいなって思ってます。

たくさんここで感謝を伝えたいなと思ってたんですけど、伝わりましたかね? うまく伝えれたかな。(拍手)

ありがとうございます。

ほんとにしゃべるの下手だし、言葉足らずで誤解されやすくて、昔からけっこうたくさんね、炎上とかもしちゃったりしてたんですけど(客笑) 何度も皆が火消ししてくださって、本当に支えられて。

皆にね、メンバーの皆にもなんかこうね、私、心配じゃん、ほんとに。こんなもうやっていけるんかっていうくらいね、心配されてるんですけど、私も心配なんですけれども、どんどんどんどん人間として成長していけれるように頑張りたいなと思うし、ファンの方が多分一番心配してると思うんですけど、安心してもらえたらいいなって思います。

本当に約10年間応援ありがとうございました。(拍手)

ほんとに大好き。もう大好きです。これからも変わらず応援してくれたらいいなって思います。

アイドルじゃなくなったから応援しないって言ったらもう怒りますからね。(客笑)

ダメですよ、ほんとに。田中美久を好きでいてくださいね。

はい。本当にありがとうございます。

(2023年12月29日 HKT48劇場 チームKⅣ「ここにだって天使はいる」公演)