ほんとにこんなに同期の2人からも素敵なお手紙をいただけると思ってなかったし、こうやってドラフト3期生コンサートを開いていただいて、その中でこうしてSTU48のメンバーと一緒に卒業ブロックや卒業セレモニーを開催していただき、本当に嬉しく思います。ありがとうございます、今日は。

少しだけ今日は自分のSTU48の人生を振り返っていこうかなと思うんですけど。

18歳で加入してから今日まで本当に色々なことがあったじゃないかなと思います。

私がSTU48に加入したのは18歳の時なんですけど、STU48に加入しようって思ったきっかけは、あまり自分の中で学校生活が上手くいってなかったことが1つあって、人の目を見て話すのが急に怖くなった時期があって、それから家に引きこもることが多くなりました。

その環境から抜け出せるんだったらアイドルでも別の職業でも何でも良かったんですけど、抜け出したいって思う一心でSTU48のオーディションを受けました。

でも、加入してからのSTU48の活動は、自分がいた環境よりもさらに大変で、ほんとにダンスも歌も未経験で加入してきたし、人との接し方もそんなに上手じゃないのに入ってしまって、ほんとに最初の1年、2年はファンの皆さんに心配をかけるような行動だったり言動だったり、ほんとに問題児のような感じだったんじゃないかなと思います。

でもだんだんと、やっぱりSTU48の素敵なメンバーと活動していくうちに努力することにも慣れていったし、ステージがどんどん楽しくなっていったし、ほんとにこの場所で今までできなかった青春を経験させていただきました。

私は本当にSTU48が大好きで、楽曲もそうですけども、とにかくメンバーの皆が大好きで、生意気なのに凄い優しくしてくれる先輩方、そして一緒に色んなことを乗り越えた同期の皆と、ほんとに気さくに話しかけてくれたり遊びに行ってくれる後輩の皆がいたからこそ私はここまで活動を続けれてきたんじゃないかなと思います。

そして何よりも私を今日まで支えてくださったファンの皆様のおかげで、私は今日ここまで歩いてくることができました。

王道のアイドルのようにはなれなかったんですけど、皆さんの心と記憶に残る、そんなアイドルになれてたらいいなと思います。

STU48を今日で卒業することは本当に寂しいし、もう卒業撤回しちゃおうかなとか今日は何回も何回も思ったんですけど、でも私は新しいSTU48を、この皆さんと同じ立場で客席から応援していきたいなと思います。

そして、私はこれから先どうなるかわからないけど、芸能の道に進みたいなと思っています。

自分の目標をたくさん叶えた後に、今のSTU48と共演できたらいいなと思います。それが今の目標です。

凄い今日はあまり手紙も書いてこなかったので、ほんとに言葉が支離滅裂になってると思うんですけど、今日はちょっとありのままの気持ちをお伝えしようかなと思いまして、こんな感じになってます。

本当に6年間、今日まで支えてくださったファンの皆さん、そして今日まで一緒に活動してくれたメンバーの皆のおかげで私は本当に自分の中で後悔のないSTU48人生を歩むことができました。今日まで本当にありがとうございました。

STU48のメンバーと、スタッフさんと、そしてファンの皆様が幸せになるのを私は心の底から祈ってます。

また元気で会える日を楽しみにしています。

本日は本当にありがとうございました!

(2024年4月20日、STU48 ドラフト3期生コンサート ~沖侑果 卒業セレモニー~)