わー、ほんとに何も考えてなくてちょっとやばいんですけれども。

とりあえず今日はこうやって生誕祭が開催できて、こうやって大変な中、ファンの皆さんが会場に足を運んでくださってることが本当に嬉しいです。ありがとうございます。

そうですね、23歳はですね、まぁ思うようにいかないことがやっぱり多かったじゃないですか。

イベントもしたいなーとか、公演もっとやりたいな、コンサートやりたいなとか、ファンの皆にやっぱり会いたいな、顔見たいな、声聞きたいなってずっと思いながら過ごしていたので、なんかずっとモヤモヤするなとか、いう1年だったんですけど、私の中では。

でもそれでも、会えない中でも、なんだろうな、ずっと好きでいてくれてて、オンラインとかで声を聞いて、顔を見たり、こうやって劇場が再開して会えるようになったり、顔が見れるようになったりするとなんか凄くほっとするというか、やっぱり皆がいなきゃダメだなって…ってぐらい暗くなっちゃってた時もあったんですけど、でも何だろう、ファンの皆の言葉?コメント?とかで1コ1つで、1つ1つの皆の言葉で私は凄く元気をもらえてたのでほんとに感謝の気持ちがたくさん出てきた1年だったなと思います。

支えてくれて本当にありがとうございます。

なんか最近はですね、凄く、これはなんか良くも悪くもあると思うんですけど、凄く、なんだろうな、気が楽というか。

最初の頃、キャプテンになった頃とか、ちょっと前までは「やらなきゃ、頑張んなきゃ」っていうのに凄い追われてた時があって。

ちょっとでも「やらなきゃ」って思ってたことができないと凄い落ち込んで、「あーダメだダメだダメだ」って思うことが凄くあったんですけど、でも最近のHKTで活動していると後輩の子達が凄く成長してるのを実感することが多くて、いつぐらいからか本当にわかんないけど、ふと「あー、この子こういうこともできるんだ」とか「こういうことをやってくれてるな」とか感じることが凄く多くなってきたので、多分それで「私だけが頑張んなくていいんだ」っていう、思うことが凄く増えて、安心して、なんか背負いすぎずに最近は活動できてるなと。

だからさっきのなんかハプニングがあったとしても、それでも楽しめるような余裕が出てきたし、なんかほんとに心から今を楽しんで今活動できているなと思っているので、それはまぁ、あんまりね、その緩みすぎると良くはないと思うんですけれども適度に楽しんでいきながらHKTをもっともっと良くできるように、私だけじゃなくて皆がこう一緒に前に、同じ方向に向いて一緒に進んでいけるように、皆で協力し合ってやっていけたらいいなと思っています。

あとは、何かあるかしら。でも本当に24歳になっても何も気持ちは変わってなくて。

今年始まって「無邪気」っていう目標を掲げた通り、私はもうほんとに楽しんでやっていこうって心から思っているので、その楽しんでる姿を見て皆も温かい気持ちになってくれたら嬉しいなと思うし、何だろう、一緒に楽しんで欲しいなと思うし、まだまだ多分もうちょっと私は卒業しないと思うので、たぶん。何も決めてないの。だから何も言えれない。マジで急に「ハイ!やめます!」って言い出すかもしれない、無邪気すぎて。

でも本当に、何も決めてないからこそ今を楽しんで進んでいきたいな、今を大切にしていきたいなと思っているので、24歳も変わらずそばで支えてくれてたら嬉しいなと思うし、温かく見守ってくれてたら嬉しいなと思っています。

皆は本当に私の心の支えで、私が頑張れる原動力だし、皆がいるから私はいるし、皆がいるから頑張っていられるので、卒業するまで、いつになるかわかりませんが、まだまだめちゃめちゃ長くなるかもしれないんですけど、私に飽きずに隣で支えてくださったら嬉しいなと思います。これからもよろしくお願いします。

ありがとう。終わりです!

(2021年5月31日 西日本シティ銀行 HKT48劇場 チームKⅣ「制服の芽」公演)