今日はこんな素敵な生誕祭を開いてくださって本当にありがとうございます。(拍手)
長くなるかもしれないんですけど、最後まで聞いてくださると嬉しいです。
HKT48に入って初めての生誕祭がまさか研究生公演でできるなんて思っていなかったし、誕生日当日にファンの方々そして5期生の皆に祝えてもらえてとっても嬉しいです。
今まで私は多分5期生の中でもアイドルという存在には一番無縁だったと思います。
「小さい頃からアイドルが好きで」とか将来の夢がアイドルだったわけでもなく、正直な話、48グループの曲も誰もが知っているような名曲しか最初はわからない状態でした。
なので私が「HKTに入りたい」と言った時、お母さんとお父さんには「何でいきなりアイドル? なんでHKTなの?」と聞かれたし、色々とビックリされました。
オーディションを受ける前までの私は「将来大学を卒業して、就職して、普通の人生を送るんだろうな」とずーっと思っていたけど、高校3年生の進路決めで初めて自分の将来と向き合ってみた時に、これって周りの普通にただ自分が流されてるだけで、特にやりたいことが決まっていなかった私はこれから先何もやり遂げず中途半端に生きていくだけのつまらない人生になってしまうなと考え始めました。
今思うと、自分がただ変わり者だっただけなのかもしれません。
けど、多分ずっと前から可愛くて、歌もダンスもできて、キラキラしているアイドルという存在に憧れみたいなものは心の片隅にあって。
でも性格も顔も可愛くないし、アイドル性ゼロだし、こんな自分なんかには向いていないだろうなって勝手に決めつけていて、気持ちを隠したままで行動に移せずにいただけなんだと思います。
だから人生も自分自身も全て変えるのは今しかないと決意して応募しました。
最終オーディションの時には推薦で大学がほぼ決まっていたので、どっちの道に進むかやっぱり最後まで葛藤があったし、セレクション中も神奈川と福岡の行き来でお金はかかるし、高校の授業にも全然参加できず卒業も危うい状態で、やっぱり現実そんな甘くないし、もう無理なのかな?と、決断したのは自分なのに弱気になっていたこともありました。
でもセレクション中もアイドルという世界で頑張りたいと強く思えたのは両親の支えがあったからだと思います。
お父さんは心配性で、最初私が「HKTのオーディションを受けに福岡行ってくる」と言った時には冗談かと思われて、なかなか信じてもらえず、でもやっぱり反対されました。
絶対落ちるし、愛里には無理だよって言ってたけど、多分ほんとは愛里と離ればなれになるのが寂しかったのかな?と思います。
でもたくさん自分の思いを話したら最後はわかってくれて、セレクション中とかも凄く心配してくれたり、神奈川に戻った時には毎回迎えに来てくれたり本当に優しくて、面白くて、小さい頃からお父さんが大好きなので、いつも感謝でいっぱいです。
昔から私がやりたいと言ったことは何でもやらせてくれて。特にお母さんは「何事もやってみれば?」と少しふっかり気味な性格なので、そこはちょっと似たのかもしれません。
でもそんなお母さんには凄く背中を押してもらいました。お母さんがいなかったら自分は何もできていないし、多分今こうしてステージに立てていないと思います。
いつも「ファンの人は愛里のどこがいいんだろうね」とか聞いてきて、ちょいちょいディスられますが、そのおかげで変にプレッシャーもなく活動できてるし、自分のペースで自分らしく頑張れてるので、これからも期待はせずに見守っていて欲しいし、これから先どんなことがあっても一番の味方でいてほしいなって思います。
でも少しは期待してると思うから、嬉しい報告が少しでも多くできるように愛里なりに努力して全力で頑張っていくね。
あとこれだけは言っておきたいのだけど、まとめサイトをいつも愛里より早くチェックするのは本当に勘弁してください。お願いします。(客笑)
そして5期生の皆には本当に出会えて良かったって心から思います。いつも本当にありがとう。いっぱい笑ってくれてありがとう。
セレクション中のあいちーの印象がないって5期生の皆に言われるぐらい最初は影に潜んでいたけど、ここまで素を出せるようになったのは皆のおかげです。5期生は1人1人が心の広い優しい子で、最高のメンバーに恵まれたなと感じます。
割と年齢関係なく日常的にいじられますが、そういうのも別に嫌いじゃないです。
5期生は年齢はそれぞれだし、14人もいたら意見がすれ違うこともあるし、ぶつかったりすることもあるけど、これからも5期生皆で切磋琢磨して高め合っていきたいし、14人で笑いながら何気なく過ごせてる今を大切にして、最高の同期になれたらいいなと思っています。これからも頑張っていこうね。
そして改めて18歳を振り返ると本当に色んなことがありました。
まずは初めてのSHOWROOMイベントがあって、そこでファンの方々が応援してくださり、それがきっかけで今でも200日以上毎日配信を続けられてるし、いつも緩い自由な配信に付き合ってくれてありがとうございます。これからも自分の意思で続けていきたいと思っています。
歌唱力決定戦では決勝には行くことができなかったけど、もっと歌がうまくなりたいし、歌うことが好きなので、今後もまたそういう機会があれば挑戦していきたいです。
ラビリンスのグラビア企画はファンの方々のおかげで勝ち取ることができて、少しでも可能性を広げられたと思うし、もっとグラビアをしてみたいなって新しい気持ちも芽生えました。
まだまだ始まったばかりのアイドル人生。歌もダンスも全然だし、MCなんか特に1ミリも自分の描いてる理想には届いていなくて悔しいことだらけで、とにかくまだまだなことばかりですが、私には小さな夢から大きな夢までたくさんの夢があります。
これから長い道のりになるかと思いますが、嬉しいこともつらいこともファンの皆さんと一緒に乗り越えて1つずつ夢を叶えていきたいです。
19歳はラストティーンなので色んなことに恐れず挑戦して、自己プロデュース力も高めていき、引き続き可愛くて面白くてトークが上手いアイドルを目指して頑張っていこうと思います。
最後になりますが、私は今こうしてHKT48の一員として活動できてることが幸せだし、今皆さんに出会えていることが奇跡です。
あのとき絶対にこの道を選んで良かったと思うし、それを自分でこれから証明していきます。
ファンの皆さん、1人1人が大切な存在で、本当に大好きです。出会ってくれて、見つけてくれてありがとう。これからもずっと愛里のそばにいてください。
19歳の市村愛里の応援もよろしくお願いします。今日は本当にありがとうございました。
(2020年2月13日 スカラエスパシオ 研究生「脳内パラダイス」公演)