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倉野尾成美 24歳の生誕祭スピーチ全文

23歳の1年はどんな1年でしたか?

23歳の1年はですね、振り返ってみれば、えっと、23になってすぐですね、皆さんも驚かれたかと思いますが、総監督就任の発表がありまして。

で、春に総監督に就任して、その就任が決まった時もファンの皆さんが凄い、なんだろうな、「頑張ってね」とか「ついていくよ」とか、凄い元気な言葉をくれる方もいれば、なんか私のことを凄く心配してくださるファンの方もいて。

うーん、そうですね、私はでもどちらかというとファンの皆さんが思ってるよりもけっこうポジティブな気持ちで総監督を就任して頑張っていこう、AKBをさらに盛り上げていきたいなとか、自分がこう総監督っていう立場になったらどういう感じになるんだろうって、どっちかっていうとワクワクな気持ちで就任をして、まあ、もう少しで1年になるんですけど、1年間こうやってみて、やっぱり総監督っていうお仕事って大変なこともたくさんあるなって身をもってわかったし、AKBとしてもけっこう大きな変化が多い1年だったこともあって、節目節目でこう自分の気持ちとか。代表してコメントをする瞬間とかがこう一気に増えて。

10年アイドルやってきたけど、こう、まだまだ自分ってこう上手くできないなってこう自分を責める瞬間だったりとか、1人で、んー、ちょっと抱え込んじゃったなとか、そういう姿はあんまり見せたくないんですけど、ファンの方にも心配されたり、そういう瞬間も多くて。

ちゃんとこう上手くできたかわかんないんですけど、まだまだこう学びが多いなと、まだまだ自分ってダメだなって思う瞬間があったりとか、色んな発見が多かったです。

でも、いつもこうそばにいてくれるファンの皆さんがいて、なんだろうな、一個一個の出来事に対して「良かったよ」とか、握手会とかでコミュニケーションを取る時間でけっこう本当に救われてる部分がたくさんあって。「あっ、じゃあ大丈夫だったんだ」って思うような瞬間も凄いあったので、皆さんに本当に助けられながら23歳、んー、あっという間な、もうほんとにめまぐるしく過ぎてったけど、もう10年やってきた中でも本当にとっても濃い1年間だったなって思います。はい。

あっ、やばい。でもそんなお葬式モードにしたくないんですよ。元気です。凄く元気なんですけどね。うん、なんかちょっと無理しちゃったかもなって自分でも。体調とかも崩したり、喉も壊したり、なんか自分でも突っ走っちゃうところがあって、ストッパーをかけるのが下手だったなっていうのを凄い感じたので、うん、そうですね、そこはほんとに反省してます。

「突っ走ってもいいよ」って言ってくれるし、まぁそういう私がほんとの私ですし、なんか皆もきっとそういう私が多分一番印象的だと思うので。

だけどちょっと、それじゃあダメだよなって思う瞬間も何個かあったので、はい、そこは気をつけていきたいなと思っています。

はい、そんな23歳でした。

24歳はどんな1年にしたいですか?

24歳は、そうですね、今言ったことですね。まぁちょっと、んー、もっと周りに頼れるような、頼りたいなって、そういうのがちょっと苦手だなって自分でもわかってるので、そうなんですけど、でも、うん、周りに頼りつつ総監督として全うしていきたいっていう気持ちですし、やっぱり、んー、23歳の時に、23歳というか24歳になってすぐ20周年イヤーがAKBとしてはスタートして、12月8日にこの「ここからだ」公演が始まって、そのスピーチでも言ったんですけど、東京ドームを目指したいっていう気持ち。これは本当は23歳、総監督就任してすぐとかに本当は言うべきだったんじゃないかなって凄く思ってはいて。

何か1つ目標を掲げて、グループ全体で何かをこう、何かに向かって頑張っていくっていうのがきっと締まるなとか、凄く感じてたけど、やっぱりなかなか勇気が出ずに言えないままいて。

でも20周年イヤースタートした、その「ここからだ」公演初日の時に、その目標を掲げて。んー、本当にまだまだ遠い道のりだなってのは凄く感じているんですけど、でもこう1つ1つ積み重ねてって、皆で目指していけばきっと近づくと思うので、これからも頑張っていきたいなと思ってるので、それを今言ったからには本当に実現できるように頑張っていきたいと思うので、AKB48としてキラキラ輝けるような1年にしていきたいなと思ってますし、この今までずっと総監督の自分の話をしてるんですけど、自分個人としても、とにかくでも今はAKB48を全うしたいっていう気持ちがもの凄くあるので、そうですね、皆がついていきたくなるような総監督を目指して頑張っていきたいなと思いますし、んー、でもこう、いちアイドルとしてももちろんパフォーマンス面だったり、皆ともっと楽しい時間を過ごしていけるようにこれからも過ごしていけたらなと思うので、是非一緒についてきてくれると嬉しいです。

素敵な生誕祭を開いてくださった皆さんにメッセージ

今日は平日の中、来てくださった皆さん、そしてオンデマンドとかVRとかで見てくださっている皆さん、本当にいつもありがとうございます。

んー、そうですね、んー、でも私あの、元気なんですよ、ほんとに。ちょっと今凄い心配させた気がしてならないんですけど、本当に元気で。

でも毎日けっこうAKB、まぁ全力で走ってるほうがけっこう凄い好きなんだなって自分でも感じているぐらい、なので、この充実度は凄くやっぱ嬉しいですし、まぁたまに落ち込んだりとか抱え込んじゃう日もあるんですけど、でもどんな時もそばでこう一緒にいてくれる皆が、一人ひとりがいるから私はこうやって元気に活動ができてるし、皆の存在が凄く私の自信に繋がっています。

強気な発言をしてしまったり、心配をかけることもたくさんありますけれども、これからも皆と一緒に歩んでいきたいなと思ってるし、強いんですけど、なんか強くなかったりもするんですよね。なんで、まぁちょっと、これからももしかしたら心配かけることほんとにあるかもしれないけど、でも皆と元気に明るく、はい、一緒に楽しい時間を過ごせるといいなと思っているので、これからもアイドル倉野尾成美をよろしくお願いします。

アイドルとしてももっともっと大きくなれるように、総監督置いといて、いちアイドルとしてもこれからも頑張っていきたいと思いますので、皆さん、これからもよろしくお願いします。

(2025年3月6日 AKB48劇場 「ここからだ」公演)

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