20歳の1年はどんな1年でしたか?
私はいつもここで何もこう、思ったままにお話ししているんですけど、今年はちょっと用意がありますので、少々お待ちください。
20歳の年は、まずドラマ撮影から始まり、6月24日には、まだ記者会見をさせていただいていたりとか、ほんとに自分の中でも20歳は「もっと頑張ろう」とか、こう「自分の名を皆に知ってもらおう」って勢いというか、気合は入れていたものの、そのスタートダッシュがほんとにドラマだったりとか、誕生日当日に初めての「恋 詰んじゃった」という曲でセンターを務めさせていただいて、初披露をお誕生日にさせていただきました。
やっぱりずっとこういう生誕祭とかで皆さんに「センターになりたい」ということは、ずっとこう皆さんにお届けさせていただいてて、本当に本当になりたかったし、なれた時は凄い、なんだろう、「センターです」って言われた時に、皆こう歴代のセンターの方がどう思ってたかわからないんですけど、私は凄くワクワクしたし、やっと自分の夢に追いつけたなって思ったし、皆さんにいいお知らせができるなって凄く嬉しかったのを覚えています。
でも、やっぱりセンターというポジションは前に誰もいなくて、自分との戦いというか、楽しいだけじゃなくて、苦しさとか不安とか、なんか今まであった自信が一気に無くなってしまって、「こんなんで自分大丈夫なのかな」って思った時期も本当にたくさんありました。
でも、近くにいてくださる先輩方とか同期とか後輩とかたくさんの方に支えられて、センター期間は自分が思った通りに、思い描いていた通りに、こう全うできたんじゃないかなって、自分の中では思っています。
自分の、こうセンターというポジションはずっと憧れで、でも、こう追いついてしまった時に「これから自分に何ができるんだろう」って凄く、センター期間が終わった後は悩んで、自信が無くなって、ずっとWeverseに深夜に皆に「どうしよう」って送り付けてしまっていたんですけど、どんなに遅くても、どこで自分が自信をなくしても、こうほんとに手を差し伸べてくれる皆がいたから私はここまで本当に、こう自分に自信を無くさずにやってこれたと思っています。本当に皆さん、ありがとうございます。
そして、昇格をさせていただいて、17期・18期・19期皆でツアーを回らせていただいて、皆との思い出がたくさんできたし、凄く皆との、メンバーとの距離も縮まって、出張公演とか本当に、色んな各地に皆さんに、ファンの皆さんに会いに行くことができて、「嗚呼、私が知ってたAKBってこれだな」って凄く思って。
全国各地に、こう皆に会いに行くっていうのができて、凄く楽しかった1年でした。はい。
※3分58秒
21歳はどんな1年にしたいですか?
21歳の年は、20歳のラストに大好きな野球関連のお仕事で横浜DeNAベイスターズさんのイベントに出させていただいて。さっきもあづにいじられたんですけど
※八木愛月「いじってないです。尊敬してます」
凄いたくさんの方に見ていただいて。
で、そこでやっぱり私のこう一貫しての目標が「AKB48を知るきっかけの1人になりたい」ということだったので、その目標が少しはなんか、なんだろう、果たせたのかなというか、そこからもう1回聴いてみようかなという方もたくさんいらっしゃって、凄く嬉しかったので、21歳もAKB48に、こうたくさんの方が知って、たくさんの方に知ってもらえるきっかけの1人になりたいというのは一貫して今年も頑張っていきたいなと思っております。
あとは、やっぱり66枚目シングルのほうではOGの先輩方だったりとか、海外の方が来てくださって。海外の方とかはきっと言語とかもわからないと思うので、しっかり私も頑張って言語を覚えて…。やりますよ、私は。頑張ります。トリリンガル? バイリンガル? なんだ? バイリンガルの人になりたいなと思います。
あとは、やっぱり去年やらせていただいた『星屑テレパス』も本当にたくさんの方に愛していただいて、私も演技のお仕事も凄い興味を持ったし、雑誌とか本当に今はファンクラブでラジオをやらせていただいてるので、ラジオも凄く今は好きで、お話しするのが好きなので、いつかはラジオ番組が持てたらいいなと思っております。
あとは、いっぱいね、21歳はやりたいことがあるんですけど、趣味のね、アニメとかゲームとか野球とか何でもやりますの精神で頑張っていきたいなと思っていますし、やっぱりこの公演を通してもそうだと思うんですけど、「東京ドームを目指す」っていうのがしっかり歌詞に入っていて。
私は去年の生誕祭で「東京ドームを目指したい」っていうのをここで言わせていただいたんですけど、今はこうAKB48全体の目標となって、メンバー皆で、そしてファンの皆さんも一緒に目指してくれてるんじゃないかなって凄く今は実感しているので、そのためにも、その夢を叶える為にも、この21歳は全力で走っていきたいなと思っています。
そして、私たちも劇場を大切にさせていただいているって言ってると思うんですけど、ファンの皆さんも凄く大切に想ってくださっていて。
「東京ドームを目指す」っていうことに対して、「劇場が好きだ」って思ってくれてる方も絶対にいらっしゃると思うんですね。
で、劇場がきっと当たらないとか、そういうことでちょっと離れようかなっていう方も今年は凄くいらっしゃったなって思って。
あとは、なんかこう遠くに行ってしまった、私が遠くに行っちゃったって感じてしまっている方もきっといらっしゃるんじゃないかなって、こう言葉が、私の所に届いているので、そういう方たちにも応援していただけるように、皆の気持ちに寄り添えてなかった私が悪いのかもしれないんですけど、こうなんだろう、「ずっと応援してるね」って言ってくれた方でも、私はいついなくなっちゃうんだろうなって、こうちょっと不安に思っちゃう時も凄い今年はあったんですけど、本当に、例えば、もう応援できなくなったとしても、その一緒に過ごさせていただいた思い出は消えないし、私はね、頭にセーブのように、セーブボタンのように思い出が眠っているので、もしちょっと離れちゃったよって方でも、ちょっと行ってみようかなって思った時にでもいいので、是非是非、いつでも好きな時に、佐藤はここで待っておりますので、はい、いつでも戻ってきていいですよ(笑) はい。
あとは、本当にずっと応援してくださって、私に愛をくださって、なんだろう、いっぱい今はアイドルさんがいらっしゃったりとか、魅力的な方がいらっしゃるのに、こうして私を応援してくださっている皆さんには絶対に後悔させない自信があります。
私は、皆さんが思っているより皆のことが大好きなんですよ。知ってますか? 知らなさそうだな~(笑)
そうなんですよ、ほんとにいっぱいね、皆のこと考えてるし、AKBのことも考えすぎて苦しくなる時も本当にあったんですけど、それが、凄い今は楽しく感じられているので、21歳も楽しくをモットーに、自分をこう無碍にしないで、楽しく頑張っていきたいなと思っております。
※6分7秒
素敵な生誕祭を開いてくださった皆さんにメッセージ
本当に私のファンの皆さんは、私がご飯を食べただけで「偉い!」、寝落ちしなかっただけで「偉い!」と言ってくれるほど、ほんとに私にあまあまな皆さん、ご自覚はありますか?
※客「は~い」
あるみたいですね、だいぶ。
そうなんです、ほんとに甘やかし過ぎなんじゃないの?って思うんですけど、それでもあいりすの皆にはずっと私の味方でいてほしいですし、私も皆の味方でいることをここで誓います。
はい、もうどんなに自信を無くしても、落ち込んでて正しい道が自分でわからなくなっても、こうして皆の顔を見たりとか、お話ししたりとか、「また頑張ろう!」って思う気持ちが、そうすることで本当に、本当に本当に湧いてきます。私の原動力はいつだって皆さんの存在です。
そして、やっぱり私はAKB48が大好きなので、「どんなグループよりもAKB48が一番だぞ」というのをこれからも最大限に、こう魅力を発信していけるように頑張っていきたいですし、ここまでね、全力で走ってきて、皆は凄く心配してくれてると思うんですけど、でも私が目指したことならと背中を押してくれる、そんなあいりすの皆さんが大好きで、大切で、私の中で凄く年々こう大きな存在になっています。
本当に1人1人がかけがえのない存在だということを皆さんにしっかり知ってもらえるように、私も日々の活動とかで皆さんに愛をお返しできたらなと思っております。
これからもどうぞ佐藤綺星のことをよろしくお願いしま~す。
(2025年6月24日、AKB48劇場、「ここからだ」公演)