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荒巻美咲 卒業スピーチ全文

今日はここまで足を運んでくださって、ここにいらっしゃる方も、ロビーでご覧になっている方も、配信で見守ってくださってる方も本当にありがとうございます。

ありがとうございます。

このスピーチがHKT48として最後の1人でしゃべる、注目される大事なところじゃないですか。だからちょっと何を話そうかって凄くたくさん、メモとかにも書いたんですけど、結局なんかこう、なんかこう見ながら言うより、ここで、なんかね、ちょっと挑戦してみようかなっていう、ここでやってみようかなって。ここで発する言葉で伝えていこうかなって思います。はい。

ほんとにここまで私の活動に携わってくださった全ての方々に本当に感謝の気持ちを申し上げたいなって思っています。

やっぱりこのステージだったり、雑誌だったり、インタビューだったり、そういう活動できる場所がまず無いと私は活動することがまずはできませんでした。なので、用意してくださったスタッフさん方、本当にありがとうございます。

そして、この衣装も私のために、いつもお世話になっている衣装さんが作ってくださって。

私けっこうこだわりが強いんですけど、もう全部私のこだわり詰め込んでくださって、この首のところとか、こういう飾りだったり、このシルエットだったりも全部ほんとに要望を言いまくったんですけど、もうこの通り凄く素敵に仕上げてくださって、この私のために作ってくださった愛のこもった衣装で最後を終えることができて本当に嬉しいです。

衣装さんには迷惑をかけてしまうこともたくさんあったんですけど、いつも嫌な顔せず、私の味方でずっといてくださって、優しく接してくださって、ほんとに感謝の気持ちしかないです。ありがとうございます。

メイクさんもね、短い時間だったんですけど、こんな風に仕上げてくださって。いつも、これまでもですけど凄く可愛く仕上げてくださって、私はこのステージに立てたので、本当にスタッフさん方には感謝の気持ちがいっぱいです。

そして、う~んと、近くで見守ってくれてた家族の皆、本当に11年間、長い間本当にありがとうございます。

母は送り迎えとかしてくれて、どんなに朝が早い日も、どんなに夜が遅い日も、疲れてても送り迎えをしてくれて。おうちに帰ったら私のご飯を用意してくれて。

いつも、そんなにこう言葉をかけてくれる感じではないけど、こう雰囲気で、凄くなんか見守ってくれてるのが伝わってきて。

あんまりこう、ね、「頑張って!頑張って!」ってこう見られてると緊張しちゃうタイプなので、そういう遠くから見守ってくれてる感じが、なんか近くだけど、遠くから見守ってくれてることが凄くなんか、さすがだなって思いました。はい。

父は、実はじゃんけん大会の日に、私はちょっと寝坊してしまって、間に合ったんですけど、寝坊してしまって、もう「やばいやばい」って言って、「もう全部弘菜ちゃんに任せよう。もう行かないどこう」って、そう思ってたんですよね。だけど、無事遅れずに行くことができて、父のおかげで。

それで優勝することができて、本当にあの時の送ってくれる流れがなければ、私、本当に行ってなかったかもしれないので、そこは本当に感謝しています。ありがとう。

祖父母はいつも私がサンプルとかでグッズとかね、持って帰ったりするんですけど、そういうのもおうちに飾ってくれたり、私のグッズが出たら、サイトに飛んで生写真とかグッズとか色々買ってくれて、本当にファンの方みたいな感じで応援してくれてたので、凄く嬉しかったです。

やっぱ心配をかけることもあったと思うんですけど、ここまでほんと私の好きなようにさせてくれてありがとう。

きょうだいは、お兄ちゃんはね、こう持ち前の明るさで、なんかこう、私が落ち込んでたりしてもいっぱい持ち前の明るさで明るく、私の気持ちを明るくしてくれて、なんかこう、もうちょっと楽にこう考えてもいいんだっていう風に思わせてくれて、いつも本当に感謝しています。はい。

弟は、本当になんか親友みたいな存在なんですけど、いつの間に、幼いと思ってたんですけど、いつの間にか大人になっていて、私がわからないこととかあったらすぐいっぱい、ちゃんと、論理的に? なんて言うんですかね、ちゃんと基づいて説明してくれたりして。そう。

昔は冗談で「なんか私の方が妹みたい」っていう風に言ってたんですけど、本当に今はなんか妹みたいになってて。いつも本当に支えられてます、心が。ありがとう。

はい。ここまで家族の話ちょっと長々と聞かせてしまったんですけど、何より近くで、ほんとに活動をたくさん見守ってきてくださったファンの皆さん、本当に11年間ありがとうございます。

なんか握手会は私が、お話しするのが凄く苦手っていうのもあって、ファンの皆さんの方がたくさん話題とかを考えてくれて、私が好きな話題をこう用意してくれて、たくさん私のことを楽しませてくれたり、なんかこう「元気?」って言って元気づけてくれて、逆に私が元気をたくさん貰っていた気がします。

そしてやっぱりこの世界では立ち位置っていう場所があって、端っこで踊ることもあって。皆さんからしたら、どこにいても見つけるよっていう風に言ってくれると思うんですけど、やっぱり楽しいだけじゃなくて、悲しいなみたいな、つらいなみたいなこともやっぱ踊りながら考えたりもするんですけど、でもファンの皆さんがどこにいても見つけてくださって、なんか温かい気持ちで見守ってくださって、うん、私が楽しそうに踊っている姿を見て凄くこっちも楽しくなったよっていう風に言ってくれたのが凄く救いになって、どんな所でも楽しんでいようって思いました。

今日も本当に凄く楽しかったのは、ファンの皆さんの声援のおかげなので、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございます。

やっぱり言葉にするのが苦手っていうのもあって、もどかしい気持ちにさせてしまったこともあったと思うんですけど、ここまで本当に私のなんかこうわがままっていうか、好きなようにさせてくれて、見守っていてくれて本当に今までありがとうございました。感謝の気持ちでいっぱいです。

今日で最後になってしまうんですけど、次は、今まで長い間一緒に頑張ってきたメンバーと一緒に歌いたいなと思います。

(2024年12月27日 HKT48劇場 チームH「目撃者」公演)

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