31歳の1年はどんな1年でしたか?

そうですね、まぁここの1年ぐらいは、ほんとに個人的なことではあるんですけど凄くこうたくさん、なんか密かに叶えたいなと思ってた夢が凄くたくさん叶って、ほんとに皆さんが持ってくださってるupink(ユーピンク)っていう。あっ、ypinkになってる。ありがとう。

upinkっていうコスメを出させていただけたりとか、ソロデビュー10周年でツアー決まったり、あとスタイルブック初めて出せたり、TGCのランウェイ歩けたり、16年やってきて、「あっ、まだ夢が叶うってこんなに嬉しいことなんだ」っていうのを、自分がこう決まった時も嬉しいけど更にそれをファンの皆さんが一緒に喜んでくれる姿を見て、「あっ、なんかこうまだまだやりたいこととか夢とか目標とかたくさん見つけていきたいなって」こう思えた、凄くこう夢がたくさん叶った1年でした。皆さんのおかげです。本当にありがとうございます。

32歳はどんな1年にしたいですか?

そうですね、もう、30超えたら正直1年ごとに歳って何か変わるとかあんまないんですけど、なんかやっぱ、AKB的には、やっぱほんとに、もうどこでも言いますけど一番やっぱり長く活動してきて16年いて、そんな中でこうやってね、優しくこうやってちゃんと聞いてくれる後輩がいっぱいいたりとかする中で、今回ちょっと武道館、もうすぐね、コンサートあるんですけど、今回も1日目とか3日目とかこうちょっと考えたりしてる中で、今回けっこうみーおん、ここにはいないんですけど、みーおんが参加してくれて凄い意見を言ってくれたり、あとチームBのこの前のコンサートとかでもなーみんが全部セットリスト考えてくれたり、「あっ、なんかもっと後輩のこと頼りたいな」と思ったというか、どうしても自分が勝手に「あっ、私がAKBで頑張んなきゃ」って、なんか勝手に凄い頑張ってたけど、実はもうパッと横を向いたり後ろを見たら凄い頼もしい後輩たちが、なんか「ゆきさん、いつでも行けます」みたいな感じでやってくるのが凄い頼もしくて、「あっ、ちょっとこの1年もうちょっと肩の力を抜いて、皆の得意分野とか、そういう部分を皆に任せてなんか、なんか自由にAKBのイチメンバーとしてこの1年はなんか楽しんでいきたいなと思ってます」っていう感じです。

素敵な生誕祭を開いてくださった皆さんにメッセージ

もうたぶん16回目の生誕祭ということで、もうネタも色々尽きるだろうし、準備も7月なのに10月になったりして凄い大変だったと思うんですけど、こうやって皆さんサイリウムとかうちわとか、他にも色々用意して、お花とかも用意してくださって、やっぱもう何年経っても何歳になっても生誕祭でこうやって自分のことをいつもこう応援してくださる皆さんにお祝いしていただけるっていうのは凄い嬉しいことだなと改めて思いました。

えー、そうですね、ファンの皆さんに向けては、その、まぁAKBとしての柏木由紀も、ソロとしての柏木由紀も、よく言うんですけど、やっぱ色んな自分を見せていって、多分去年も言ったと思うんですけど、でも1年経って変わらないのが、色んな活動をして、皆さんが応援する理由をやっぱりたくさん作りたいっていうのが、「AKBで踊ってるゆきりんが好きなんだ」とか「バラエティでちょっとだらしないとこを出してるゆきりんがいいんだ」とか、そういうなんかそういう理由をたくさん作るために私はこのお仕事をずっと続けていきたいなって凄くやっぱり思っているので、これからも皆さんのことを第一に、何かこう「どうしようかな」って迷った時、「あっ、これファンの方がこっちだったら喜ぶかな」とか「これだったら楽しんでもらえるかな」っていうことを大事にして、自分の活動もそうですし、AKBとしても、私のことを応援してくださる方もAKBのことを応援してくださる方にもいつも言う「AKBじゃないと意味がない」と、「AKBを応援してて良かった」って思ってもらえるようなグループにしていきたいなっていうのを凄く思いますので、皆さん今後ともAKBそして32歳の柏木由紀も末永く応援よろしくお願いします。今日は本当にありがとうございました。

(2023年9月25日 AKB48劇場 「アイドルの夜明け」公演)