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猪原絆愛 14歳の生誕祭スピーチ全文

今日は皆さん、さむ…寒くない。すみません、間違えました。

今日は素敵な生誕祭を開いてくださり、DMMで見てくださり、足を運んでくださり、本当にありがとうございます。

ありがとうございます。

こんなね、「はんガチャT」をたくさん着てくださっている方がいて、私をお祝いしに行きたいって思ってくださった方がこんなにたくさんいるんだなって思うと本当に嬉しいです。ありがとうございます。

私は生誕祭3回目なんですけど、ちょっと話がまだちょっとこんがらがって、日本語がちょっとわかんないので、ちょっと紙を見ながらお話しさせていただきます。

はい。チームKⅣに昇格させていただいて、初めての生誕祭で何か挑戦したいなとか、いつも応援してくださる皆さんに恩返しとかしたいなと思って、今回ユニット『(夢の)dead body』をしていました。皆さん、どうでしたか?(拍手)

ありがとうございます。ありがとうございます。

ファンの皆さんはこんなに私のことを支えてくださって、いつもコールしてくださったり、うちわを作ってくださったり。私は何も皆に恩返しができてないなって思っていて、本当に申し訳ないし、情けないなって思ってて。

どうしたら感謝の気持ちを伝えられるんだろうってずっと考えていて、少しでも新しいことに挑戦して、いつもと違う自分を見せて、生誕祭楽しんでほしいなっていう思いで14歳になってすぐギターを始めて、初めてギターを触って、楽器はリコーダーしか吹けなくて苦手なんですけど、毎日練習しました。

できていく自分が楽しくて、新たな才能かな?と気づいた14歳でした。

そして、14歳になってもうひとつ嬉しいことは、4月3日からエフエム大分さんでサブパーソナリティとしてラジオをさせていただくことが決まって、先日、緊張しすぎてガチガチだった1回目が終わったんですけど、パーソナリティの一緒にしている前田さんやエフエム大分のスタッフさんの皆さんの優しさや温かさが本当に嬉しくて、もっと成長して頑張ろうって強く思いました。

大好きな地元大分県の魅力など、どんどん発信していけるように私自身も一生懸命頑張ろうって思いました。

でも、ここまで来るのに13歳は色々あったなっていうことを最近考えることが多くなりました。

まずは年明けで昇格できずに迎えた「ここ天」のアンダーで同期の昇格の記念すべきステージに立たせてもらえて、お祝いできて嬉しいけど、心からお祝いできていたのかなって考えると、思い出せないぐらい悔しいステージで、そんな気持ちになって本当に申し訳ないなって気持ちです。

でも、そんな気持ちが自分の力を引き出してくれて、絶対次は昇格してやるぞっていうモチベーションも上がって、努力して頑張って、ファンの皆さんの支えがあって、無事大好きなチームKⅣに昇格することができました。

私は初めから注目されているわけでもなかったし、立ち位置も後ろから数えた方が早い方で、早くフロントメンバーになりたくて毎日必死でした。

「努力は必ず報われる」っていう言葉を信じて、個人レッスン、個人でレッスン場を借りて、納得いくまで練習したり、お風呂で家族からうるさいって言われるまで歌をうたったり、何が正解かはわからないけど、毎日自分ができることを一生懸命頑張りました。

マネージャーさんから「コンサートで、はんちゃんにセンターを任せたい」とお話をいただいた時は信じられなくて、現実かどうか何回もほっぺをつねって確認してみたけど、ずっと痛くて、「嗚呼、現実なんだな」ってわかりました。

その時は早くファンの皆さんに伝えたい、ファンの皆さんの前でセンターを立ちたいっていう気持ちでいっぱいでした。

ずっと後ろで踊っていた私がセンターで7期生を引っ張っていくのは本当に大変で、6期生の中でも私は末っ子の方で、年上のお姉ちゃんに引っ張ってもらってたから、急に先輩でセンターっていう責任感とプレッシャーでいっぱいでした。

一番苦労したことは自分の意見を言うことなんですけど、私は人に自分の意見とか気持ちを伝えるのが本当に得意じゃなくて、色々発言したいなって思ってるんですけど、これを言ったら皆に嫌われちゃうかなとか、私はこんなこと言ってもいい立場なのかなって色々考えちゃって、1人でずっと抱えこんで悩みました。

誰かが言わないと変わらないっていうことはわかってるんですけど、いざメンバーに伝えるってなると凄く怖くなっちゃって、言えずにいました。

でも、そんな時に先輩が「はんちゃんはもう先輩なんだから、自分の伝えたい言葉、皆に言ってもいいんだよ」ってことを教えてくださって、そのおかげで自分の意見を皆に伝えて、まとめられることができました。なので、自分自身成長できたかなって思います。

コンサートで初めてのセンターをさせていただいて、先輩方の偉大さや、シングルのセンターを務めてきてらっしゃった先輩方がどれだけプレッシャーに押し潰されそうでも、引っ張っていて、本当に凄いなって尊敬するなって改めて感じました。

私はファンの皆さんのコールを聞くだけで「まだ私はアイドルを続けていいんだ」って、いつも背中を押していただいています。

今回の18枚目シングルで、ハイタッチ会の部数が、ありがたいことに増えてて、たくさんの方とお話しができて、お話しする時間が増えて、どんなに会場が遠くても私のところに会いに来てくださって、お話しをしてくださって、本当に感謝しかないです。

ファンの皆さんはいつも私の味方でいてくれて、ハイタッチ会でも温かい言葉をかけてくれる皆さんがいるから今の私がいると思っています。いつも本当に応援ありがとうございます。

そして、いつも応援してくれる家族へ。

コンサートとか公演は見に来てくれるけど、いつもオープニングで寝る弟。これからはちゃんとアイドルの私を見てください。

そしてパパ。私が『夢のdead body』するって決めたら、「毎日練習した方がいいやろう」って言って、私用の、家用のギターを買ってくれました。本当にありがとう。甘いもの食べ過ぎて、また血糖値上げないようにね。

そしてママ。私が豚汁好きだからいつも作ってくれるけど、たまに豚汁食べてても豚汁のお肉が出てこなくて、「お肉入ってないで」って言ったら「あっ、豚汁のトン入れるの忘れてたわ。おっちょこちょい」ってごまかして、普通のお味噌汁を作ってくれるけど、これからはお肉忘れないでね。

これからも癖の強い家族でいてください。

チームKⅣに昇格させていただいて、一番アンダーで出させていただいたチームKⅣのメンバーとして今日生誕祭を開けることが本当に幸せです。

シングルのカップリング曲で、私自身初めてのチーム曲は端っこ、立ち位置が少し端のほうで踊っていた私がいま前列でパフォーマンスすることができて本当に夢のようで、嬉しくて、たくさん泣きました。

私はHKT48をもっと広めたいし、大きくしたいし、歌番組にも出たいし、HKT48の猪原絆愛として胸を張って表題曲の16人に選ばれるようにまだまだ努力し続けて、センターになれる立派なメンバーになります。

長くなりましたが、今日は改めて生誕祭を来てくださり本当にありがとうございました。

14歳は応援したくなるアイドル、最強アイドルになれるように頑張るので、これからもよろしくお願いします。

そして、これからも上を目指して頑張るので、猪原絆愛から離れないでください。

今日は来てくださり本当にありがとうございました。

そして毎年恒例の「はんちゃかちゃ~ん」を最後に皆でやって、スピーチを終わりたいと思います。

皆さん、いきますよ。せ~の! (はんちゃかちゃ~ん!)

ありがとうございました。

(2025年4月5日、17LIVE HKT48劇場、チームKⅣ「ここにだって天使はいる」公演)

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