22歳の1年はどんな1年でしたか?

22歳の1年は舞台に2本出演しましたね。なんか前回の生誕祭の前に1本やってたんですけど、もう22歳になってから。

で、なんか1つ目の舞台の後にスピーチしたから1回それは置いといて。

2個目の舞台の時は本当に一から作る舞台で。セットももう皆で作る舞台だったんですよ。小物とかも自分たちの私物を持っていくような舞台だったので、ほんとになんか、その、私はお芝居が特に得意とはしていないですが、それでもなんかこう一から作る楽しさを学べたところだと思ったし、毎公演見に来てくださるファンの人がいることのありがたさを凄く感じた出来事でした、舞台は。

あと22歳は金髪になりました、私が。金髪になりました。

そう、で、なんかもうやっぱり、その9年目なんですけど、私は今。それでもなんかこう今更金髪にしたことによって、なんかほんとになんか実は隠れギャルオタクがいるというか、「金髪好き」って言ってまた会いに来てくださる人もいるし、そして今まで応援してくださってた方も「金髪になっても好きだよ」って。なっても好きだよ? わかんないけど、「金髪も似合うね」って褒めてくださる方もいて、本当になんか、今更私のことを知ってくださる方もいるんだなっていうことを感じた1年だったなと思います。

まだまだ諦めちゃいけないなと思った1年でした。はい、そんな感じ? (拍手)

23歳はどんな1年にしたいですか?

えっと、23歳…私言おうと思ったことを全部口上でなんか言われちゃったんですけど。でもこれはちょっと私が元々準備してきたことなのでちょっと言いますね。

えっとなんか、私は22歳、今年22歳の1年に特に感じたのが私は本当に周りの人に恵まれているなっていうのを凄く感じていて。

応援してくださるファンの皆さんもそうですし、なんかこう、なんて言うんですか? 楽しいことがあった時にほんとに自分のことのように喜んでくれる周りの人がいて、つらいことがあった時に、なんか話を聞いてアドバイスをしてくれる先輩とか友達とか家族とか、で、気を使って元気づけようとしてくれる後輩もいますし。後輩もいて、本当になんか、そう私が落ち込んでるのとか、今日は元気があるのかないのかを凄い感じてくれる、なんか気を使わせちゃってるのかなとも思う部分があるんですけど、チームKのなんか凄い温かい楽屋で迎えてくれるチームKのメンバーもいますし、本当に私は恵まれているなってこの1年ずっと思ってたんですけど。

なんかそれをこう皆に言うと、ファンの人もそうだし、なんか周りの人も皆「それはなんか今まで茂木さんがやってきたことがあるからそうやって皆よくしてくれるんだよ」っていう風に言ってくれるので、「それが茂木さんの人望だよ」っていう風に言ってくれるので、私は全然なんかそんなことないし自分は何もしてあげられてないなとは思うんですけど、でもなんか、私が好きな人達の言ってること、私が信じてる人たちが言ってることだから、その言っていることを私はもう少しだけ信じて、もう少し自分に自信を持って生きていきたいなと思います、23歳は。

ていうのを全部言っちゃったからね(笑)

でもはい、本当になんか言ってくれた通り、皆さんがそうやって「茂木ちゃん大好きだよ」って言ってくれてることを信じてこれからも少しだけ自信を持って23歳は生きていけたらいいなと思います。はい、そんな感じです。(拍手)

素敵な生誕祭を開いてくださった皆さんにメッセージ

ほんとに今日は皆さん来てくださって盛り上げてくださってありがとうございました。(拍手)

ありがとうございます。

えーっと、なんだろうな、ファンの皆さんは、まぁ今もう私がやること全てを許してくる方が多いんですよ、本当に。

まぁそれはなんか、何て言うんですか、私を推してたらそうならざるを得なかった部分もきっとあるとは思うんですが(客笑) それでも皆、私を凄く許してくれて、温かく応援してくださってることには本当にいつも感謝してます。ありがとうございます。

あと何だっけな。そうだな。あっ、言うこと思い出した。そう、私去年の生誕祭で、多分なんか、皆さん実は、なんか、「AKBの推しメン誰?」って聞かれた時に、なんか「言ってわかるかな? 茂木忍です」っていう部分ありますよね?って言ったと思うんですよ。でも私、この度YouTubeというものを始めたので。(客笑)

今やっぱりこの世には茂木さんっていうので凄い強い、なんか脳科学の方だったりとか楽天の方だったりとか凄い有名な茂木さんがいっぱいいるじゃないですか。

でもYouTubeは今なんかきてるので、ユーチューバーの茂木になったので、なんかあの、そう、「言ってわかるでしょ? あのユーチューバーの茂木です」と(客笑)

言ってわかるでしょ? あのユーチューバーでAKBの茂木忍ですよ」と皆さんが胸を張れるような活動をこの1年やっていけたらいいなと思います。

はい、そんな感じ? なんか言い残したこと。皆さんほんとに風邪ひかないでください。

客「はーい」

本当に今日ね、皆さんとっても大きい声を出して応援してくださって、ほんとに、なんかメンバーが凄く「茂木さんの公演はもうマジで一番楽しい」って言ってくれるんですよ。

で、なんか凄いさっきのなんかガチ恋口上みたいなやつとかも、あれ全部面白かったので、というか凄く皆さんの声がほんとに温かかったので、これからも自分に自信を持つとともに自分のファンの人にも自信を持ってこれからまた9年目、心を新たに頑張りたいなと思います。今日は本当にありがとうございました。(拍手)

(2020年2月19日 AKB48劇場 チームK「RESET」公演)