真凛へ

真凛、17歳の誕生日おめでとう。

真凛にとってチームSに昇格して初めての生誕祭だね。

「今年のお手紙は誰ですかねー」と隣ではしゃいでいる真凛を見ながら、「本当は杉山なんだよなー」と思ってました。(客笑)

私自身こんなにも真凛と仲良くなるとは思ってなくて、正直今でもビックリしてます。

仲良くなったきっかけは、ホテルで食べた一本のキュウリだったね。(客笑) きっかけがキュウリって本当笑います。でも、キュウリ会が再開したのもこの日でとても記憶に残ってます。

第一印象は現代っ子感のある今時女子って感じだったけど、話してみると凄い真面目で色んなこと考えてて、とても優しい女の子でした。話していくうちにもっと知りたい、もっと仲良くなりたいって思ったよ。

最初は私からのウザ絡みばっかりで、すぐすぎチルの勧誘するし、すぎチルへの道とか言ってじゃんけんさせられるしで、面倒くさい先輩だなって思ってたかな?

でもだんだん真凛の方から寄って来てくれるようになって、握手会終わりにお出かけしに行ったり、テレビ塔に行ったり、ご飯を食べに行ったり、プライベートでもよく会うくらい仲良くなりました。

真凛にとって私はどんな風に見えてるかな? しっかり先輩として見えてるかな? 先輩と後輩の距離感ってけっこう難しくて、どこまで踏み込めばいいのかわからなく、たまに考える時があります。

でもこんなにも仲良くなれたし、SKEの活動に対してのことや序列、悩んでいることを話してくれたのかなって思います。だから私は今の関係をずっと大切にしていきたいな。

ある時、厳しく注意をしてしまったこともあったね。でもそれはもっと真凛が前に出て欲しいから、若手が次のSKEを作っていかないといけないから。嫌いになったからじゃないんだよ。

私もまだ自分でいっぱいいっぱいで、余裕がなくて、みんなを見れる立場でも立ち位置でもないけど、これからを作るのは誰でもない私たちだから。だからみんなと一緒にもっともっと頑張りたいなって思います。

嫌なこと、つらいこと、嬉しいこと、これからも何でも聞くし、相談してね。人は人、自分は自分だからもっと自分の意思を持ってね。ずっと支えるよ。

こんな私と仲良くしてくれてありがとう。

最後に私にお手紙を書かせてくださった真凛のファンの皆様ありがとうございました。

真凛にとって素敵な1年になりますように。

P.S.

生誕委員の方に「やったね」じゃなく「真凛」って書いてくださいと言われたので(客笑) お手紙は真凛で書いたんですけど、やっぱり「やったね」は「やったね」だよ。(客笑)

やったねのことが大好きな杉山愛佳より

(2019年3月2日 SKE48劇場 チームS「重ねた足跡」公演)