おーちゃんへ

17歳のお誕生日おめでとうございます。

お手紙を書くのが私で大丈夫かなと思いつつも、この1年凄くたくさんの時間を一緒に過ごして一気に距離が縮まった年でもあるので、私に任せてくださったファンの皆さんには嬉しい気持ちでいっぱいです。

手紙誰かなー?って聞いてきた時は「私、花冠担当でしたよ。手紙誰ですかねー」って言いながら内心ニヤニヤしてました。

桜花さんにとって16歳の1年は色んなことがありましたね。その中でもお互いにとって一番の分岐点となったのは23枚目のシングル「いきなりパンチライン」での選抜入りだと思います。

ホテルで同室になって、あんなことやこんなこと色々話したりして、初選抜で不安なのは私だけじゃないんだと思ってとても心強かったです。

桜花さんはあんまり外には出さないけれど、たくさんの不安とプレッシャーに押しつぶされそうで泣いていたりする姿を隣で見てきたので、それでも負けじと前を向いている桜花さんには私もたくさん救われてきました。だからこそ私もいま前を向いていられています。

その直後にあった世界選抜総選挙では第45位にランクインしてツインテールをぶんぶん振り回して喜んでる姿はきっとファンの皆さんにとっても凄く嬉しい景色で、待ちに待った瞬間だったと思います。

私には立つことはできなかったけれど、待機席から見ていた桜花さんはとても輝いていて素敵でした。改めて第45位おめでとうございます。

そしてSKEシングル2作連続選抜入りもお互いおめでとうございます。

SKE48の10周年公演の時、24枚目のシングルにも選抜入りできるか不安すぎてもうダメだって勝手に2人で落ち込んだり、チームE公演中「ほっぺ、ツネル」で思いっきりハイタッチしたり、先日の関東ツアーの日もたくさん話して「恋を語る詩人になれなくて」で髪の毛持ってジャンプして欲しいってノリでお願いしたら律儀にやってくれていたり(客笑)、いつも「佳穂ちゃん面白いわ」って言って笑ってくれていますが、私から見ても桜花さんは変わっていて面白いです。(客笑)

きっと同時に選抜入りができなかったらこんなにも仲良くなることはできなかったと思うので、お互いのファンの皆さんに感謝しなきゃですね。

きっとまだまだ叶えたい夢がたくさんあって、外から見たら順調に見えていても不安な気持ちはいつもある中で笑顔を絶やさない桜花さんを見ていて悩んだりしてないかなと心配してるファンの方が以前私のところに相談しに来てくださいました。

私にとって何でもすぐ相談できる桜花さんの存在はとても大きいです。桜花さんにとっても相談できる人が私だったら嬉しいなって思ってますが、今日はファンの皆さんにたくさん話してあげてください。

AKB48のカップリング曲や総選挙、選抜入りと私の前をどんどん進んで行く桜花さんに私も早く追いつけるように頑張ります。

これからもチームEの、SKE48の中心になれるように一緒に悩んだり喜んだりしながら頑張りましょう。

P.S.

バレたくなくて「おーちゃん」って呼びました。

※末永桜花「ビックリした」

20代まであっという間なので、花のセブンティーン楽しんでください。(客笑)

花冠担当とウソをついた佐藤佳穂より

(2019年3月3日 SKE48劇場 チームE「SKEフェスティバル」公演)