愛する美来へ

みぃちゃん、16歳のお誕生日おめでとう。

16年前の12月10日、予定日より2日遅れて、午前1時23分、体重3466グラムの美来が中野家の次女として生まれてきてくれました。

生まれてすぐの美来を胸元で抱いた時、命の重さ、命の温もり、幸せを感じ涙が止まりませんでした。

「生まれてきてくれてありがとう」

初めて美来に言った言葉です。

色が白くて、本当に可愛くて、5歳の時おたふく風邪になった時、高熱で苦しんでいる美来があまりにも可哀想で、「みぃちゃん、がんばれ」とママの愛を込めてチューをしていたら、ママがおたふく風邪になったり(客笑) そんな時もありました。

そして昨年メールで締め切り当日、いきなり「ドラフト受けたいねん」と送ってきたその日から運命が変わりました。

ごく普通の女の子として成長してきたのに、まさかNMB48の一員になりたいなんて。でもママは嬉しかったよ。中学3年生だったけど、自分の夢をママに言ってくれたから。

美来は芯の強い子です。一度決めたことは決して曲げません。相当考え、悩み、決断したのがわかりました。「精一杯頑張りなさい」そう言いました。

レッスンに通う新幹線のホームでギュッと手を握ってきて、1人レッスンに向かう姿に親として何とも言えない気持ちになり、泣いたこともありました。

そして美来の夢が叶い、念願のNMB48のメンバーになることができました。

でも、ダンス経験が全くなく、どちらかと言えば苦手だけど、負けることなく強い気持ちを持って努力してきたから、やっと15日に研究生公演初日を迎えることができますね。おめでとう。

生誕祭も凄く楽しみにしていたものね。ママはそんな姿を見て幸せです。

おしゃべりが大好きで、純粋で、いつまでも変わらずいてください。

ママは今まで美来に対する愛が無償の愛だと思っていたけれど、それ以上に美来を応援してくださるファンの皆様の深い深い愛には頭が下がります。

これから先、色々あるだろうけど、みぃちゃん頑張ってね。

今日はこんなに素晴らしい生誕祭を開いてくださり、生誕委員の皆様ありがとうございます。スタッフの皆様、今後ともご指導くださいますようよろしくお願い致します。そしてメンバーの皆さん、いつも美来が大変お世話になっています。優しくしてくださり、心から御礼申し上げます。美来を応援してくださるファンの皆様、一緒にお祝いしてくださった皆様、モニター観覧、DMMをご覧の皆様、本当にありがとうございました。どうぞこれからも美来のことをよろしくお願いします。

ままちぇるより

いもちぇる改め、みぃちゃんへ

(2018年12月13日 NMB48劇場 チームM「アイドルの夜明け」公演)