海佑ちゃん、お誕生日おめでとう。

初めての生誕祭で、メンバーから初めてもらう手紙を任せていただけるなんて思わなかったです。

どうも、石田優美です。

まずはじめに7期生のメンバーと会う前に噂で私みたいなろしゅつ(?)が凄い子がいるって聞いてたので、どんな子なんだろうって気になってた1人です。

入って間もない7期生の大きなステージが10周年コンサート、吉田朱里ちゃんの卒業コンサート、次世代コンサートと7期生にとって3つコンサートを覚えるのは大変だったかもしれません。

私はこれまで後輩を見てきて、こんなにも頭を抱え込んだのは初めてでした。特に和田海佑ちゃん。ぽんこつ具合が超えててビックリした。今後が本当に不安になって、どうしたらいいのか考えたこともありました。

3つのコンサートを終えた後に自分の中での反省点があったのか、吉田朱里プロデュース公演の初日メンバーオーディションの時の海佑ちゃんの変わりようが半端なかったのを今でも覚えています。

「あっ、この子はめちゃくちゃ後進の育成をすれば、やればできる子や!」と私の気持ちは不安からワクワクに変わりました。

そこからナンバトルで同じグループになり、7期生で唯一1人で不安も大きかったと思います。

私は海佑ちゃんのファンの皆さんからたくさんのコメントをいただきました。「和田海佑ちゃんをよろしくお願いします」と。本当に期待と海佑ちゃんの成長を楽しみにしているんだろうなと、そのコメントをいただいた時に私は「7期生の中で一番成長した、一番変わった」と言わせたいと、そう心に決めていました。

ナンバトルの全ての公演が終わり、色んなところで「海佑ちゃんが成長してる、表情が良くなってる」ってコメントを、2クール目の公演でダンスの先生に「成長した」その言葉を聞けて親のように嬉しかったです。マンツーマンでつきっきりで練習を教えた甲斐がありました。

ナンバトルの約2ヶ月間、色んな想いはたくさんあったと思います。たくさん注意されて、逃げ出したい時もあったと思いますが、海佑ちゃん自身も変わりたいって気持ちがあり、たくさん努力した結果だと思うから、これからはもっとファンの皆さんに楽しんでもらえるようなアイドル人生を送って欲しいと私は思っています。

7期生の中で一番年齢も離れてると思うけど、まだまだのびしろしかないから頑張ってね。

それと、ちゃんとご飯食べるんだよ。ナンバトル期間中もなかなか口にしてないって聞いて心配になるから、ご飯行きたい時はいつでも連絡してね。それ以外のこともいつでも相談に乗るから遠慮なく言いに来てね。

24歳のお誕生日おめでとう。

素敵な1年にして。

石田優美より

(2021年3月29日 NMB48劇場 吉田朱里プロデュース「Will be idol」公演)