17歳の1年はどんな1年でしたか?

そうですね、17歳の1年は、その今年の4月に生誕祭をさせてもらって、そこで何個か目標をね、言わせてもらったんですけど、その中で「演技をしたい」っていう話だったりとか「選抜として何かお仕事をしたい」っていうことを言っていたと思うんですけど、その演技っていうのはこの今回多分生誕のテーマにもなってるのかな、そこにある横断幕もそうなんですけど、オープニングナイトってミュージカルに出演させていただいて、そのアンサンブルとして出演させていただいたところで演技を凄くさせてもらえて、自分がやりたかったことをまず1つ叶えることができて。

で、7月に歌番組に選抜として出させていただいて、そう、それで初めて選抜としての活動をさせてもらえて、こう、やっぱ言霊ってほんとにあるんだなって凄く思ったし、なんか自分が出した目標を皆さんにわかる形で叶えることができたのはまず良かったなって思ってたことで。

で、あとはそうですね、17歳はほんとに凄くたくさんのものと向き合う1年だったなっていう風に思っていて。

そうですね、私の憧れの先輩の横山由依さんの卒業だったりとか、その横山さんと選抜に一緒に活動したいっていうのを活動の目標の1つとしてずっと活動してきて、その7月に叶えることができて少しちょっと自分でも安心したというか、「有言実行できたな」って思って甘えてたところがあって。

そしたらその9月に卒業発表するっていう舞台があったんですけど、そこの選抜には選ばれることできなくて、凄く自分自身に甘えてたんだなっていうことに凄く気づいたりとか、あとはそうですね、その最近の出来事で言うとAKBの大組閣が周年公演であって、そのチームKのキャプテンになることが17歳の最後らへんに決まって、凄く、そうですね、なんかこう、大変だー、なんか凄く皆さんにとっては、でもいい報告っていうかを、17歳の1年はたくさんできたんじゃないかなって思ってるし、その最後の最後でキャプテンっていうなんかそのまたビックリするような、皆さんを驚かせられるようなことができたんじゃないかなって思います。はい。

18歳はどんな1年にしたいですか?

そうですねー、なんか、んー、難しいですけど、ちょっとあんま泣きたくないので泣かないように頑張るんですけど。

私自身凄くAKBのことが大好きで、その何かあったら自分の意見を少しでもグループが良くなるならって思った発言をしてたこともたくさんあって、それがきっかけってのもあって今回キャプテンっていうのをさせてもらうことになったんですけど、自分自身なんかやっぱ葛藤もあって、その、何て言うんだろう、私みたいな人がキャプテンで大丈夫なのかなとか、なんか私がキャプテンになることで、なんか、「このチームちょっと良くなくなったな」とか思われたらどうしようとか、なんか、そのチームにとってマイナスになっちゃわないかなっていう心配も凄くあったりとか、あとは、キャプテンっていうのはやっぱり自分だけじゃなくて周りも見ていかなきゃいけないと思うんですけど、そんな余裕がまだ自分には全然なくて。

言ってしまうとやっぱりチームのセンターになりたいっていう夢は私の中では密かにずっとあったので、キャプテンになることでその夢はあんまり大きな声では言えなくなっちゃうなとか、なんかこう、何て言うんだろう、難しいんですけど、そのキャプテンっていう立場はほんとにありがたいし、これから頑張っていこうってもちろん思ってるんですけど、なんかこう自分がセンターに立ちたいっていう欲と、そのキャプテンっていう狭間に置かれた感じがしてて、なんか「ずっとセンターになる」って、「センターになりたい」とか皆さんにも言ってたのにここで諦めちゃいそうだなっていう自分も凄くいて。

18歳はまた難しい1年になりそうだって感じなんですけど、でもそうですね、んー、何て言えばいいんだろう、わかんない。

わかんないけど、新しく18歳の年は、その新チームKのキャプテンとして活動させていただくので、少しでもその新しいチームKとかこれまでのチームKを好きだった方にもそのチームKを愛してもらえるように頑張りたいし、そのAKBに興味なかった方がそういうチームをきっかけにしてもっとAKBを好きになってもらえるように私も頑張りたいなってまず1つ思ってて。

最後ってか2つ目はもうあれなんですけど、そのやっぱりここまで来たからには、というかやっぱ17歳はありがたいことに「根も葉もRumor」のアンダーで選抜として歌番組に出させていただいたりとか活動をたくさんさせていただいたので、18歳は選抜に入りたいと思ってます。(拍手)

なんか実際自分が選抜メンバーさんと一緒に活動をすることが増えて、なんか「何で選抜入れてくれないんだろう」とかちょっと思ってた、ふてくされてた自分もいたけど、その理由が凄くわかった気がして。

自分に足りないものも凄く感じたし、でもそれを18歳の1年間はこうどんどん身につけていって、ファンの方だけじゃなくてAKBを好きな方に私が選抜に入ったら納得してもらえるような生活を送って、活動を頑張って、今年は絶対次の生誕祭の時に「皆さん選抜入りましたよ」って笑顔で言えるように頑張りたいと思います。はい。

素敵な生誕祭を開いてくださった皆さんにメッセージ

今日ここに足を運んでくださった皆さん、この配信で見てくださってる皆さん、本当にありがたぐちです。はい。

なんか、今日私ほんとに誕生日じゃないですか。

で、なかなかそれってないことだし、それこそ前回は今年の4月にやってるから、皆さんもオンラインお話し会とかで「ねぇ、生誕いつ?」って凄い聞いてくる方が多くて、私も「いや、まぁ今年はないんじゃない?」とか言ってたんですけど、まさか当日にできるなんて思ってなくて凄く幸せだし、なんかこうやって私のために時間を調節して会いに来てくださったり、仕事を頑張って、なんかこうその日お休みにさせてもらったりとか、学校頑張って急いで出てきたりとかしてくださった方もいらっしゃると思うんですけど、なんかそうやって私のために行動してくださったり、こうやって見てくださったりしている方がたくさんいるっていうのが私は本当に幸せだなって思うし、こうよく皆言いますけど、ほんとにファンの皆さんがいなかったら私たちは輝けないというか、こう皆さんが私たちのスポットライトみたいな感じで、皆さんがやっぱ楽しんでくれると私たちも楽しくて、私たちももっと輝くことができると思うし、皆さんがあっての私たちだと思ってるので、これからも、こうなんかそれこそ私のファンの方は、その私が中学校1年生から始めてるから多分ちょっと、なんか「若い子が好きなんだよね」みたいな、少なからずいるかもしれないんですけど、でも今年で私も大人になっちゃって高校も卒業しちゃう歳にはなっちゃうんですけど、まだ中身は子供らしいところも多少、少なからずはあるので、そこを見つけて、そんな私を愛してくれたら嬉しいなと思いますし、私も皆さんから受け取った愛はしっかりと活動に活かして、皆さんにもっと大きな形で愛を返せるように頑張りたいと思いますので、生誕だけ来るんじゃなくて(笑)

ねぇ、けっこういますよ、生誕だけ来てる人ね。生誕だけ来るんじゃなくて、色んな公演に来てくれたりとか、そう、イベントとかにも足を運んでもらえるように頑張りたいと思います。今日は本当にありがとうございました。

(2021年12月12日 AKB48劇場 チームA「目撃者」公演)