AKB48に入って14年半経ったんですけど、最初はほんとによくわかってなかったというか、自分に何が起きてるのか。ただなんか目の前で起きることについて行ってたらこんなに素敵な人たちが気づけば周りにいたんですけど。

多分つらいこともたくさんあったと思うんですけど、それがほんの一部に感じるくらいその何万倍の幸せをAKB48とファンの皆さん、そして私に関わってくださったスタッフの皆さんがくれたと思うんです。

あの、ファンの方は知っていると思うんですけど、私は凄く心が弱い部分というか、何だろう、まぁ人よりは強いのかもしんないですけど、自分の中では「自分って弱いな」と思うこととかたくさんあって。

で、AKBに入っても順風満帆ではなくて、きっとファンの人もいついなくなるんだろうって不安だったと思うんですけど、でもここまでいれたのは本当にファンの皆様のおかげで。

AKBに入ったのも、たまたま見かけたミュージックビデオで、初めてアイドルというか芸能人をこんなに好きになって嵌って、たまたま行ったコンサートでたまたま声かけてくれた子がオーディションを教えてくれて。

なんかほんとに奇跡が重なりまくって今ここにいるんですけど、その奇跡の一部が皆さんだと思っていて。

皆さんがいなければここまで私は頑張れなかったし、大袈裟に言うと、なんか人生楽しいって思わせてくれたのも皆さんのおかげです。本当にありがとうございます。

この卒業公演も、卒業発表してからほんとにすぐ、1ヶ月しかなくて皆さんに凄くバタバタさせてしまったと思うし、心の準備もできなかったっていう方もいると思うんですけど、これからも芸能活動を頑張っていきたいと思うし、そのためには、皆に会える機会を作るためには自分がもっともっと頑張っていかないとって思ってるので、皆さんとたくさん会えるために、皆さんにたくさん姿を見てもらえるためにこれからも頑張っていくのでよろしくお願いします。

もう言いたいことがありすぎて、考えてること全部しゃべったら多分この公演より長くなるので、今度こそ、卒業発表の時も「気持ちブログに書きます」って書いてないんですけど、すいません、ほんとにズボラでごめんなさい。

でも今度こそほんとに、巻物のような長いブログを、もう思いの丈を、いつ終わるんだろうっていう小説みたいなブログ書くので、最後まで是非読んでください。

でもすぐには更新できないかも(客笑) でも絶対にする。約束する。3日以内にする。

こんなだらしない私をずっと好きでいてくれて本当にありがとうございます。

あとスタッフの皆さんももちろん、メンバーもこんなド年末の忙しい中にたくさん私のやりたいセットリストに合わせてたくさん覚えてくれて。

なんかリハーサルも凄く期間が短くて、ほんとに朝一番から夜遅くまで詰め込みまくって、お仕事を途中で抜けて帰ってきてくれたりとか、夜10時にお仕事終わって来てくれたりとか、ほんとに皆がいてくれたから今日幸せな日になりました。

本当にファンの方も、スタッフの皆さんも、メンバーも私に関わってくださった皆さんに今日ここに立たせてもらったと思ってます。本当に今日はありがとうございました。

(2021年12月28日 AKB48劇場 大家志津香卒業公演)