改めまして、卒業公演に足を運んでくださったファンの皆様、DMMをご覧の皆様、モニター鑑賞をご覧の皆様、そして今日出演してくれたメンバー、優希ちゃん、中西智代梨ちゃん、本当にありがとうございます。

まさかこんなに泣くとは思ってなかったので予想外だったのですが。

私はですね、HKT48に16歳の時に加入して、18歳でSKE48に来ました。

当時は、こんなにもたくさん女の子がいる中で、どうやったら目立てるんだろうと考えた結果、私はうるさくて、元気で、ハチャメチャな女の子のキャラを演じました、じゃないですけども、そんな元気な女の子で突き通してました。

ただ、今反省すると、凄くうるさくしすぎたなと反省しております。

それに今はですね、お部屋のほうも引っ越して、綺麗でございます。

本当に反省しつつ、なんでしょうね、過去の自分に感謝しつつ、前に進んできて、今日があります。

当時、私を応援してくださった方、本当にありがとうございます。

先ほど中西智代梨ちゃんが言ってた通り、私は本当に踊れませんでした。

ダンスのグループがあって、A・B・Cってあるんですけど、いつも踊れないCグループで。そこからたくさんHKT48の大好きな先輩に教えていただいて。これからだという時に移籍をしました。

その移籍先はSKE48で、当時、パフォーマンスがその時から凄いというSKE48でした。

そんなグループに何も知らない私が来て、ファンの方が、もちろん応援コメントもあるのですけども、マイナスコメントのほうがが目に入ってしまって、私本当にどうしようと思ってしまいました。

ただ当時はですね、凄くそのファンの方の気持ちもわかりますし、私も必死で、気づいたら名古屋に来てて、新幹線のホームのドアが開いてて、降りてました。

そこからSKE48のメンバーと出会い、たくさん教えていただきました。

それに私がその、変われたきっかけはこの劇場公演のおかげです。

先ほども言った通り、やっぱり1人の人間なので、もちろんファンの方のプラスのコメントも目に入るのですが、マイナスコメントのほうがが凄く心に残ってしまってた時期があり、ステージが凄く怖い時もありました。

ですが劇場公演はもちろんファンの方も見てくださっているんですけども、ファンの方以外の方も見ていただける場所でした。

マイナスコメントから「谷のパフォーマンス良くなったじゃん」というプラスのコメントが増えたのが、この劇場公演でした。

ファンの方に、SKE48ファンの方に認めていただけて、そしてメンバーと仲良くなれたのもこのSKE48劇場があったからです。育てていただき、本当にありがとうございます。

ほんとに私は1人では何もできなくて。こうやって立派な音響さんが、機材があって、カメラマンさんがいて、綺麗な照明が私を照らしてくれて、そしてメイクさんが私を美しくしてくれて、そして衣装さんが私に魔法をかけてくださるので今日このステージに立てました。

今はSNSの時代ですが、もし私と、その何だろうな、やっぱり女の子なのでマイナスのコメントが目に入ってしまう時はファンの方が一番の味方であってください。

そうですね、私はSKE48に移籍してきて、本当に幸せでした。皆さんありがとうございます。

今後はですね、1人の表現者としてもっともっと頑張っていきたいと思います。

そしてここで発表があるのですが。

なんと引き続き、私、谷真理佳はゼスト所属にさせていただきます。

ゼストさんはですね、セカンドキャリアのほうにも力を入れており、私も常にゼストスクールさんのほうでお世話になってました。そんなゼストさんに恩返しできるように頑張っていきたいなと思います。

そしてもう1つ!

なんと、ファンクラブも設立します。

私がファンクラブというちょっと少々悩んだのですが、せっかく新しい自分を見ていただけるんだったら作ろうと思い、作らせていただきました。

でもまだ完成はしてないので、詳細の方は私のXのほうでチェックしてみてください。よろしくお願いします。

最後になりますが、今後はですね、先ほども言った通り1人の表現者、そして6月には舞台も決まっております。

そして7月には電音部さんのほうで対バンライブがあります。

今年の1月20日に発表されましたけども、電音部「Bellemule」シンオオクボエリアのAi役としてオーディションで選んでいただきました。

今月の3月10日にはワンマンライブもさせていただき、メンバーには中村花音ちゃん、杉本希花ちゃんという、2人とも10代の女の子がいます。とても可愛くて、ステージに立つとかっこいい女の子です。

そんな2人と今後、電音部としてバンダイナムコエンターテインメントさんが手掛ける電音部にお世話になるのですが、皆さん是非7月のZepp新宿も見に来ていただけたらなと思います。

もちろん電音部だけじゃなく、その、私を、何でしょうね、選んでいただいた希花ちゃん、花音ちゃん、そして株式会社HIKEさん、そして電音部の皆さんのほうにも恩返しできるように頑張っていきたいなと思います。

はい、そしてこうやってSKE48の活動をしながらサポートしてくださったゼストさんにも感謝しかございません。

なので、何回も言いますけども、ほんとこの世界は縁だと思ってて、少しでも皆さんの活力になれたらいいなと思いますし、ほんとに1人のファンの方に、多くのファンの方に恩返しできたらいいなと思っております。

最後になりますが、新しいことを否定しないSKE48だから私はここまで続けることができました。

SKE48が大好きです。

11年間本当にありがとうございました。