26歳の1年はどんな1年でしたか?

そうですね、26歳の1年は本当に光の速さで過ぎた1年だったなーと思っていて。

あの、ほんとに色んなことをやらせてもらいましたし、その一番前のね、このお飾りを見て、なんか、そう、あのね、自分がやってた演技のお仕事の写真がたくさんあるんですよ。未成仏百物語、Three Kingdoms、あとはそっち、つばめ返しとか、あとは映画のこの間やったやつとか、あと、あっ、マジムリとかね、そう、色んなの、なんか、「あっ、こんなにたくさんやってたんだなー」って思って。

これが全部1年だけの出来事なので、ほんとになんか濃い1年でしたし、それこそ事務所移籍とかもね、させていただけて。

色んなことが変わって、で、あのー、なんでしょうね、そう、色んなことにチャレンジさせていただけた1年だったなと思います。充実してました。ありがとうございます。

27歳はどんな1年にしたいですか?

そうですね…私は…まだ卒業しないですよ!皆さん。

まだ卒業しないよー。

皆、今すると思ったでしょ? 皆ほんとに。皆、あっ、いま「ふぅ~」みたいな感じになったでしょ。

違うんですよ。あのね、聞いて。(小麟に)そもそもさ、言わないわけないじゃん、別に。卒業してもいいように、とかさ、言うじゃん、普通。

市川愛美「でも(小麟に)加入教えてくれなかったから」

武藤小麟「そうそう、前科があるのよ」

市川愛美「AKB入ったこと教えてくれてなかった」

確かに。教えなかったわ。

でも、今日ね、私、親からも言われたの。「今日卒業発表しないよね?」みたいに、LINEきてて。「えっ?」みたいな。

いや別にそれ前もって…言わないかもしれないね、もしかして。

武藤小麟「でしょ?」

で、あと、さっきそれこそ小麟が今日来るっていうの私、知らなかったってか、先にそう、来ない、「私、今日来れないから」って言ってた流れで「今、Twitterで十夢って検索すると卒業って50件出てくるよ」って。

武藤小麟「十夢 卒業って出てきて」

そう、「めっちゃ出てくる」って言って。多分いまオンデマンドとかで見てるね、スクランブルエッグの岡田さんとかもきっとね、「私、武藤十夢は卒業、あっ、ピピピピピ」って多分Twitter消してると思うんですよ。「あっ、卒業しなかった」って思って。書いてると思うんですけど。

そうですね、ほんとにそうですね、わたくしまだ、AKB好きなので、もうちょっといさせていただけたらなと思ってますので。(拍手)

よろしくお願いします、27歳もね。

で、まぁほんとに26歳の1年色んなことをやらせていただけたので、27歳どうしようかなって考えたんですけど、ほんとに演技のお仕事だったり気象予報士のお仕事、あとFPを取ったことによってそのお仕事があったりとか、まぁもちろんアイドルとしてのライブのお仕事だったりとか、そういう色んなことをやってて、きっとファンの皆さん「十夢ちゃん、いったいどこに向かってるんだろう」って思ってる方もいると思うんですよ。

でも、あの、何でしょうね、自分の中で可能性があるものを自分から絞りにいきたくないというか、別に絞らなきゃいけない決まりはないと思うので、私はできることをこれからもね、精一杯…(拍手)

ありがとうございます。あの、やっていけたらなと思うので、何に対しても全力でこれからも27歳の1年も取り組んでいけたらなと思ってます。よろしくお願いします。

素敵な生誕祭を開いてくださった皆さんにメッセージ

ほんとに今日はこんな素敵な生誕祭を開いてくださって、ありがとうございました。

こんなにね、たくさんもう10回? 11回くらい生誕祭やってますかね。もう毎年毎年クオリティ上がってるなーって思ってて。ほんとに皆さんには頭が上がりません。本当にありがとうございます、感謝してます。

でね、こんなね、「私はまだ卒業しません」とかなんかそんな茶番にも付き合ってくださる皆さんが私は大好きです、本当に。ありがとうございます。

まぁこういうコロナ禍でね、まだまだ、まぁオンラインでは皆さん、会ったりもしますけど、なかなか直接会う機会は少なくて、こういう公演とかがやっぱり皆さんの顔が見れて直接なんかコミュニケーション、まぁ話したりはあまりできないですけどコミュニケーションとれてる気がして私凄い嬉しいなと思うので、これからもね、温かく見守ってくれたらなと思いますし、あの、これからもどんどんどんどんのびしろはあると思うので、まだ。これからも楽しい景色を皆さんと一緒に見に行けたらと思ってますので、これからもよろしくお願いします。ありがとうございました。

(2022年1月8日 AKB48劇場 チームK「RESET」公演)