27歳の1年はどんな1年でしたか?

そうですね、まずあの、私の誕生日がね、7月ということで、ほんとにね、お待たせしてしまって、ねぇ、まぁ色々ね、もちろん公演ができない状況だったりとか、なんかこう、そうだね、コンサートできない状況だったりとかっていう続く中で、ね、最後の生誕祭としてこの開いてくれたことと、あとSENSUALITYのメンバーたちにも凄い感謝してます。

あのー、ね、皆ほんとに「SENSUALITY公演やりたい」って言ってくれてて。

で、もちろん普通にね、通常通り、私以外のファンの方も見たかっただろうし、こうね、生誕祭やらなかったら皆が、皆色んなファンの方がね、実際に見れたんじゃないかっていう声もあったと思うんですけど、快く、「SENSUALITYで私が最後の生誕祭やりたい」っていう話を受けてくれて本当にありがとうございます。ファンの方もありがとうございます。(拍手)

そして、こういう場をね、実際に公演実施してくれたスタッフさんの方にほんとに感謝しています。ありがとうございます。(拍手)

で、まぁ27歳はですね、あの、けっこうほんと自分の中でも「AKBでどうしたい」とか「AKBでもっとこうしたい」というよりかは、ほんとにイチ宮崎美穂という人間が将来的にどうしたいのかっていうのを自分に問い続ける1年だったんじゃないかなと思います。

で、やっぱりそこで、ね、個人的にもまだまだやり残したことがあって、AKBを一歩出て自分の力だけで戦っていきたい、戦っていけるなっていうその確信に変わった1年でもありました。

ただ本当に私が今AKBを卒業して、やろうとしてることは凄く挑戦的なことだし、あの、もうほんとにね、どうなるかっていう保証は今できないし、もうほんとに自分の頑張りが全てになると思ってます。

でも、その私が去年凄い悩んで卒業発表しようか、それとももう少しAKBで頑張ろうかって悩んでる時に秋元先生にLINEをしたんですね。

そしたら「とにかくやり残したことはないように、後悔しない人生を歩みなさい」っていう言葉をいただきました。

それで私は人生一度きり、自分の人生だから自分がやりたいことを絶対にやるんだって凄い確信に変わって、卒業を発表して、ずーっと一緒に頑張ってきたメンバー、スタッフさんから離れて1人で頑張るっていう決心をできた1年だったんで、ほんとに自分の人生の中で凄くターニングポイントになった1年であったんですけど、皆がね、ほんとに背中を押してくれて今私はここに立ってるなって、凄い当たり前だったことが当たり前じゃなく感じたっていうか、やっぱり、なんかそういう本当に貴重な経験をAKBでさせてもらってたんだなって、なんかこう寂しくもあるし、凄く愛おしく思える期間だったと思います。はい。

28歳はどんな1年にしたいですか?

まぁね、本来だったら生誕祭の前に2月5日と6日の新春コンサートで卒業セレモニーをね、していただく予定で、ほんとに…(涙) ごめんなさい。

ほんとに皆に綺麗に卒業をする姿を見て欲しかったです。

私がAKBを14年半頑張ってきて、色んな卒業するメンバーを見てきて、私も卒業する時は大勢の人の前で卒業したいなってずーっと思ってたことだったから、こういう状況になってしまったことは本当にしょうがないし、健康が一番ってのはわかってたけど凄い悔しなって思っちゃった。

こういう状況になって、ほんとは皆のね、声援とかも聞きたいし、コールも聞きたかったなって思うけど、でも止まってちゃいられない、前に進まなきゃいけないし、時間は待ってくれないので、前に進もうと思います。(拍手)

皆が私を応援してくれたこの期間っていうのはもう本当に宝物だし、必ず、必ず私のドレス姿、絶対皆に見てもらえるように頑張るので、応援してほしいです。(拍手)

それと同時にね、私と、私だけじゃなくて本当にファンの皆さんが「みゃおのドレス姿見たかった」とか「コンサート行きたかった」って、そうやって言ってくれることがどんだけ幸せなことかっていうのが本当に身に染みて感じたし、れなっちも卒業を控えて、卒業を控えてるメンバー今現状たくさんいるんですけど、やっぱどこか少し寂しかったり不安だったり、そういう気持ちを抱いてる子がいても必ず背中を押してあげてほしいし、AKBを卒業した後も皆に応援してもらえる環境を私は作るので、最後までついてきてほしいです。

本当にこんな生誕祭開いていただいてありがとうございました。

素敵な生誕祭を開いてくださった皆さんにメッセージ

や、もうだからね、このまぁコンサートが中止になってこういう状況なので、ほんとに今日も生誕祭できるのかって凄い不安にね、皆思ってて。

ねぇ、凄い「やりますか?」って、「できますか?」ってTwitterのリプライとか送ってくれてたのも知ってるし、もうほんとに、こうね、どうなるか今わからない状況の中で私も今やれることをやろうって、皆と練習したりだったりとか、ね、自分の中でできることっていうのをやってたんですけれども、今日に関してはもう本当にこうやって皆さんと直接目を見て、公演を通してこの時間を共有できたっていうことが私にとって本当に、本当に今気分が落ちてる時に凄いエネルギーになりました。

なので、もちろんね、携帯ちょっと水没しちゃってログインできない時があったんですけど、そちらの方もちょっとずつ改善してきて、皆さんのね、SNSでのコメントとかも全部読んでるので、あの、ね、配信だったりとか色々ツールはありますけれども、必ず皆さんに今日のね、感想とか、ほんとに感謝の気持ちを、ここではまたね、喋りすぎるともう時間がもうね、無いので、あの、お伝えしたいと思います。

もう本当に最後のAKBの生誕祭ということで、もう14年、5年前からね、もうこのスタイル変わらずで、ほんとに研究生の頃はね、こうやってお祝いしてもらうの凄い夢だったんで、なんかそれがこんなに長く続くっていうのはね、ほんとに自分中でも一生の思い出だし、今日はMyao Channelの、YouTubeの密着撮影も入ってるので、YouTubeの方で皆さんもね、多分楽しんでもらえると思うのでそちらの方も是非チェックしていただきたいと思います。本当に今日はありがとうございました。

(2022年2月12日 AKB48劇場 SENSUALITYユニットライブ公演)