ほんとに、なんか12年が凄いあっという間で。

で、その12年のこのAKBで過ごした日々が本当になんか充実しすぎて、それが、活動は20日までなんですけど、21日に全部終わるのかって思うと、なんかまだ実感ないというか、まだ「明日とかA公演あるんじゃない?」っていう気持ちなんですけど、でもほんとにこれが、ね、最後の劇場ってことで、こういうご時世ですし、できるかわかんない中で今日を迎えられたことをまず皆さんのおかげでもありますので感謝しています。

そして、んー、なんか卒業発表の時に夢とかをね、言ったんで、今日は感謝の気持ちを述べたいなと改めて思うんですけど、始まりはやっぱり「AKBの加藤玲奈」っていうところで皆さんが好きになってくださって、で、そこから、何回も言ってるんですけど、お話し会とかね、で会うと、「れなっちの人生を、これからの人生を応援してくれるよ」っていう方が凄いたくさんいて、それが私凄い嬉しくて。

なんかわかんないですけど、ファンの方って、もうその子が卒業したら「よし、次の推しメン誰にしようかな」って言うのかなって、いざ自分が卒業発表した後に思ってたんですけど、でも皆「応援してるよ」っていう温かい言葉をかけてくださって。

始まりはAKBだったけども、1人の加藤玲奈として応援してくださった皆さん、「応援してくれるよ」って言ってくれてる皆さんが私は本当に大好きですし、本当に宝物だと思っています。

なので、もしかしたら、それこそ劇場とかもなくなるし、お話し会とかもそんな頻繁にやることはないと思うので、会える機会が少なくなっちゃうかもしれないんですけれども、何度も言ってるんですけど、絶対に会える機会は作りたいなって思ってますので、どうか見捨てず、これからも応援してくださったら嬉しいなと思います。

あとは、何だろう、何か言い残したことありそうだけど、とりあえず本当に皆さんが大好きです。

なんかほんとに、泣きそうになっちゃう、また。もうダメだね、なんか。

皆の顔を見ると泣いちゃうのよ。なんか、凄い、だから泣かないでください。

本当に皆さんが大切で大好きなので、絶対に絶対に私も見捨てないですし、皆さんも見捨てないでほしいなって思います。

本当に今日は素敵な卒業公演をね、開いてくださって本当に改めてありがとうございました。

(2022年2月14日 AKB48劇場 加藤玲奈卒業公演)