髙畑へ
23歳のお誕生日おめでとう。
これで私よりおばさんですね。
髙畑は入ってきてすぐの頃から私のことを名前で呼ばずにニックネームに「さん付け」で呼んできて、でもそれが私は全く嫌でなくて、なんだかスーっと落ち着く感じがあって。きっとそれは同い年っていうのが大きかったと思う。
後輩だけど同い年。同期とはまた違う。近すぎず遠すぎず、絶妙な距離感。それが私には本当に心地よくて。だから、髙畑と一緒に劇団れなっちに参加できるって、しかも同じ組って知った時は本当に嬉しかったよ。
ロミオの弟のビデ役。初めての演技で男役って凄く不安を感じたと思うし、たくさん悩んだと思う。
実際、稽古期間中、どうしたら男っぽく見せられるのかずっとずっと試行錯誤してたよね。
でも、髙畑がそうやって毎日頑張ってる姿を横で見てきた私だから、自信を持ってこう言えます。髙畑のヒデ、本当に最高だったよ。
一緒に出るシーンでも、最初の頃と全然違って、髙畑らしいヒデをしっかり掴んで演じている姿は本当にかっこよかった。
そうやってどんどん成長していく髙畑が同じSKEのメンバーとして本当に誇らしかったし、そんな髙畑に対して私も負けてたまるか!って思いながら毎日過ごしてたよ。
だから、私が最後までやり抜けたのも髙畑のおかげなの。本当にありがとう。
こうやって髙畑に対する気持ちを素直に言ったら、なんか負けた気がするから、いつも写真撮る度に変な顔をしたり、無駄にイジったりしてきたけど、髙畑の存在は私にとって本当に大きくて、そして大好きです。
だから、チームが違ってもこうして一緒にSKEとして活動出来ていることが本当に嬉しいよ。
これからもSKEのメンバー同士、そして少なくなった同い年同士一緒に頑張っていこうね。
大好きな髙畑にとってこの1年が過去一番に輝かしいものになることを心から願っています。
改めて23歳のお誕生日おめでとう。
髙畑と同じ1995年生まれのチームS・都築里佳より
P.S.
いつか真理佳と3人で何かしような!
(2018年7月18日 SKE48劇場 チームE「SKEフェスティバル」公演)