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鈴木くるみが加藤玲奈に送ったお手紙全文 (加藤玲奈 24歳の生誕祭)

れなっちさんへ

半年前ですが、お誕生日おめでとうございます。

最後の生誕祭に私がお手紙を書かさせていただけると思っていなかったので、緊張してます。頑張って書いたので最後まで聞いてください。

私がれなっちさんと初めて話したのは木崎チームBの「ただいま 恋愛中」公演の時でした。

その時、楽屋が隣だったれなっちさんが「可愛いね。何歳?」と一緒に公演に出るたんびにいつも聞いてくれました。

その些細な会話が私にとってはとても嬉しくて、れなっちさんって優しい方なんだなと思うようになりました。

その後、ちゃんとお話しするようなったのは岡部チームAで一緒になってからでした。

同じチームになって、更に「可愛い」と言ってくれるようになって、雑誌の企画でれなっちさんが選んでくださったこともありました。

雑誌に載せていただいたことももちろん嬉しかったのですが、何よりもれなっちさんが選んでくださったのが凄く嬉しかったです。

そこからは2人でご飯に行ったり、夢の国に行ったり、お泊りしたり、ほんとに凄く仲良くさせていただきました。

でもせっかく仲良くしてくださっているのに全然自分から話しかけに行けず、自分が可愛げのない後輩みたいで嫌でした。

そんな時にれなっちさんが「くるるんは顔も好きだけど、媚びない性格も好き」と言ってくれました。そこで初めて自分がこういう性格で良かったと思うことができました。

そこからは自分からも色々お話しするようになって、たくさん話を聞いてくれて、アドバイスもくれて、れなっちさんのお話もたくさんしてくださいました。

私にとってれなっちさんは凄く大きな大きな存在になっていました。だから卒業されてしまうのが凄く悲しくて、不安です。だから卒業まで笑顔で見送ることができるか不安です。

でも、こうしてれなっちさんの長い長いAKB48人生の中に少しでも関われたことが私にはとっても忘れられない時間になりました。

れなっちさん、話しかけてくれて、色んなことに選んでくれて、一緒にご飯やお泊りをしてくれて、たくさん話を聞いてくれて、アドバイスをくれて、いつも気にかけてくれて、そして私のことを見つけてくれて、ありがとうございました。

卒業までの約1ヶ月間、悔いのないように最後まで背中を追いかけさせてください。もちろん、卒業されてからも仲良くしてください。いつでもどこでも駆けつけます。

そして私が誰よりも一番れなっちさんのことが大好きです。

岡部チームA、くるるんこと鈴木くるみより

(2022年1月11日 AKB48劇場 チームA「目撃者」公演)

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