姉からのお手紙全文 (石田みなみ卒業公演)

みいちゃんへ

まずは卒業おめでとう。

とうとうこの日がやってきてしまったね。

まさかみいちゃんに手紙を書く日が来るとは思ってなかったな～。色々感慨深い気持ちを抱えながら、今日はお手紙を書かさせていただきました。

みいちゃんはファンの皆さんなら知っている方もきっと多いはずのアップルこと長女でございます。

最初、急にパパから「お前に重大な任務が入ったぞ」と、この話をいただいた時、言葉には表せない感情になりました。

こんなに大切な大切な卒業公演のお手紙を任せていただけるなんて、こんな光栄なことはないなって喜びと、卒業が迫ってきていることへの事実を改めて実感して、泣きそうになりました。

こんな素敵な場でのお手紙を任せさせてもらえたからこそ、今日は思いをたくさん伝えたいと思います。

みいちゃん、まずは高校卒業してから今日まで、アイドル人生ほんと～～うにお疲れ様でした。

家族誰にも言わず、1人で進んでオーディションを受けてて、全部後から知ったことやけど、密かに何度も挑戦していて、そして2017年3月にSTU48のオーディション見事合格して、「みなみ受かった！」ってママから連絡が来た時はめっちゃ感動したのを覚えてるよ。

それと同時に急に家を出て、広島に行くことが決まるわけやから、パパが悲しんでたのもめっちゃ覚えてる。

そこから今日まで応援させてくれて、ありがとう。

みいちゃんのアイドル姿がほんまに可愛くて、大好きで、公演とかコンサート見に行くのも毎回楽しくて、兵庫から広島って決して近くはないけれど、広島での公演とかも家族皆で向かう車内がまた楽しくて、それも1つ1つ大切な思い出になりました。

テレビ越しでみいちゃんを見てる時はほんまに姉として誇りで仕方なかったし、めっちゃ幸せな時間やったよ。

大好きで、憧れの渋谷凪咲さんと一緒にお仕事できていたり、去年の生誕祭にお手紙をもらった姿を見た時は本当にこっちまで嬉しすぎて涙が出ました。

みいちゃんがアイドルになってくれたおかげで人生の楽しみがたくさん増えて、幸せでした。ありがとう。

みいちゃんはほんまに甘え上手で、「お姉ちゃんの言うことなら間違いない」って、なぜか100%の信頼を抱いてくれるね。

でも、そこが姉としては嬉しくて、何でも頼ってくれるみいちゃんが結局放っておけなくて、何でもやってあげてしまっちゃうけど、もういい歳なんやから、もう少し自分で頑張りなさい(客笑)、とは言わず、結局頼られることは姉冥利に尽きるので、これからも何でもどんどん頼ってください。全力で力になるし、支えになるよ。

STU48を卒業して、これからまた色々あると思う。期待や不安、色々な感情が溢れてくるけど、みいちゃんなら全てやりきれると思っています。姉として、家族として、ファンとして、これからも第一線で応援していくね。

そして最後に、みいちゃんファンの皆様へ。

みいちゃんがここまで頑張ってこられたのは家族の支えはもちろんですが、ファンの皆様の温かい支えがあったからこそだと思っています。

みいちゃんは本当にファンの方々が大好きで、その話を姉として聞いている時間も凄く幸せで、本当に素敵なファンの方々に囲まれながら今日こうやって卒業を迎えることができました。心から感謝申し上げます。

ときどき一緒にSHOWROOMで絡んでくれたり、楽しい時間をありがとうございました。

ファンの皆様の温かさ、メンバーの温かさ、色々みいちゃんが愛されている姿をたくさん見てこれて本当に幸せでした。

今日でみいちゃんはSTU48を卒業しますが、これからも新天地で頑張っていきます。

みいちゃんは支えなしじゃ生きていけない子なので、これからもぜひ石田みなみを応援してくださると嬉しいです。

みいちゃんをそばで支えてくださったファンの皆様、メンバーの皆様、スタッフの皆様、今日まで本当にありがとうございました。

改めて、みいちゃん約7年間お疲れ様でした。やり切ってくれて、ありがとう。

これからの人生も素敵なものになるよう、心から願ってるよ。

家族皆、みいちゃんのこと、全力で応援してるからね。