凜巳花、16歳の誕生日おめでとう。

今年はたくさんの方に祝ってもらえたね。

ママは凜巳花に自分が本当にやりたいことを見つけて欲しいとずっと思っていました。

小学生、中学生とちょっと引きごもりがちになったよね。そんな時も凜巳花が何かやりたいことを見つけられるまで見守ろうと思っていました。

だからHKTのオーディションがあると知って、凜巳花が受けたいと言った時も「やるしかないじゃん!」とママは即決め。大賛成だったよ。凜巳花の中の小さい炎がふわっと灯ったのを感じました。

ママは受かるかどうかよりも受かった後、どれだけ凜巳花が思い切りやれるかということを考えていました。だけど心配はしなかった。凜巳花ならやると信じていたよ。

小さい時からいつもいつも踊っていたよね。ママは凜巳花のダンスを見るのがとっても大好きでした。家でよくママが監督になってダンスレッスンごっこしたよね。

小学3年生の時のダンス教室の発表会での初のセンター。あの時の緊張してこわばった顔は今でも覚えています。

それが今ではステージを繰り返す度にどんどん表情も豊かになって、目一杯楽しんでいるのがわかります。

大変な時も頑張って切り替えてるよね。選抜に選ばれた時もママに報告に来て、45秒くらい「わっ」と泣いて、パッとすぐに切り替えて、これからのことを考えて、前を向いて、気持ちを落ち着かせていたり、振りを覚えるために家でもいつもいつも、ご飯の時もお風呂の時も寝る時もずっと確認したり練習したり、ぶつぶつぶつぶつ何か言って1人で頭を整理してて1日中HKTしてる。

ママは凜巳花を見ていて「人はこんなにも好きなことを見つけると責任感も出て没頭できるんだな」と感心します。

小さい頃は全然コミュ力なくて心配した時もあったけど、なんか最近コミュ力高い的なことを言われちゃってビックリな反面、「よしよし覚醒してきたな、ニヤリ」と(客笑) ママは嬉しいです。

だけど、それもこれも優しく経験豊富な先輩方やスタッフさん、5期の皆、ファンの皆様との関わりで成長させていただけていると思います。皆様本当にありがとうございます。これからも凜巳花をよろしくお願い致します。

凜巳花、これからも情熱をバンバン爆発させられるほどに好きなことをやり続けてね。楽しいと思うことを思い切り真面目にやり遂げて欲しいです。常に目標を持ち、達成する意志と行動を取って1つずつ叶えていくんだよ。

いい16歳になるよう祈ってるよ。

ママより

(2019年8月6日 スカラエスパシオ 研究生「脳内パラダイス」公演)